2018/07/28

闇深きクーポン問題と春樹の35歳問題

前回の続きになるのだけど、
私が見ていた婚活ブログ(男性)のURLを教えたら、友人がそのブログにはまっていた…
細かい心理描写など書きつつも、文章が淡々としていて読みやすいので、ついつい読んでしまうのはわかるが、メンタルが強くないと読み続けられないと思う。
彼(ブログ主)について、ブログを引用しつつ議論していたのだが…(暇人です)
その1つにこんなくだりがあった。
俗に言う、クーポン問題である。
繊細な日本人が若かりし頃に(中年でも?)一度はぶち当たるこの問題。
はっきりと言いますが、
こんなことをネチネチ考えているのは、日本人くらいです。
イギリス人とかカナダ人とか、みんな積極的に使っています。
そもそも、(写真内の文中にもあるが)日本での、クーポンとマイレージのカースト的な格差もそうだが、有色カード優待は、むしろ神聖視されている。
すべては、バブル世代の見栄が見せる幻想です。
あと、”クーポン”って名前が良くないと思う。
そもそも”coupon”は、フランス語から由来するらしく、英語の発音もほぼ同じである。
しかし、カタカナの字面と日本語発音だと、明らかに半濁音がチープ感を漂わせている。
例えば、濁音に変えて英語っぽく”キューボン”とかにしてみただけで、一気に高級感が出るんじゃなかろうか。(今思ったけど…なんかキルフェボンっぽい…)
とはいえ、
1つだけ言えるのは、いろんな価値観の人がいるので、
もし、スマートな自分を演出したいならクーポンは控える(もしくは気づかせない)のが無難なんだろう…
(※もっとも面倒くさい年代である35歳〜45歳くらいの女性が相手の場合は、特に。)
たまたまネットニュースを見ていたら、偶然見つけたのだが、
もし婚活の参考にするならば、彼のブログより、こちらの方がずっと参考になるんじゃないかと思う

Web版 AERA の記事…(完全なるオヤジジャーナルっぽい)
木嶋佳苗被告「男たらし」の超絶テク(上)
 (上・中・下と続く…)
この記事内で検証コメントしている人の謎セレクション…
…”全国童貞連合会長”って、初めて聞いたよ…どこから見つけてくるのだろうか、
… “太め女性恋愛応援カウンセラー”とかさ…
あと、”出会い系サイトで働いた経験のある女性”ってサラッと書いてあるけど、完全にサクラさんのことですよね…

ツッコミどころ満載だけど、内容を読んでみると、
やはり、先日の70歳の詐欺師より、ずっと上手の木嶋被告の応対は、同性の私でもグッとくる。
あと、1つ気になるのが…
罪は償うべきだと思うが、ネット上での彼女の外見に対する攻撃的でネガティブな発言が目立つ。
所謂美人ではないが、ネット上にあるポーズした写真など、タイプではないが普通に綺麗だと思う。
逮捕時の写真を見て、他人がどうこう言うのはお門違いな気がするし、
それこそ私のパスポートの写真なんか、凶悪犯にしか見えない上に、ポーズしても子供にしか見えない。
もう10年近く前の事件で、今はもう死刑判決が確定しているが、獄中でさえ結婚と離婚、そして再婚までしていて、今は木嶋という姓ですらない…もうこれは本当にすごいと思う。
しかしこの事件で私が一番印象に残っているのが、練炭殺人や婚活詐欺ではなくて、”ル・クルーゼ”なんだけどね…
マスコミのせい(?)で一時期、家にあるル・クルーゼを見るたびに彼女が連想させられ、しかも、ル・クルーゼは、鍋自体が結構重いので、これも鈍器になるよな…とか考えてしまうほどだった。
またこの事件は、状況証拠だけで死刑判決が出た裁判としても有名だが、最近の死刑執行に疑問が残る分、後味が悪くもあるのだけど…
どうでもいいが、詐欺師の方々は、純粋で誠実な人を騙さないで、悪い人をカモにしてください、ホワイトハッカーみたいに。
あ、35歳問題について書こうと思ったら、木嶋事件を書きすぎてしまった…
タイトル詐欺みたいですが、35歳問題は後で書きます。(たぶん)
ちなみに彼女が捕まった年齢も、35歳でした。

2018/07/24

申し訳ないが、それ珍事件でしょ・・・

婚活が、自分の中で、にわかにブームになっている
…"にわかにブーム"とか言ってないで、お前がやれよって話でしょうが…
世のため人のため迷惑かからないように空気を読んでの英断です。

私はさておき、巷では周知の単語であるが、周りでも割と利用していて、実際、幸せになっている人もいる。
知ってはいるが、見たこともなかったので、婚活サイトを実際に見せてもらったのだが、

これが、意外に楽しい。。

プロフィールを見て、その人の人生や生活を想像しながら、ひと月くらいはそれで楽しめそうである。
そもそも、友達がいなくて、LINEとかもほとんど鳴らないので、 友達作れたりするかな…とか既に意味不明なことを考えているのだけど…

サイトにもよるみたいだが、見せてもらったものは、
自己紹介文とか、キーワードをある程度入れると、すごく感じよく自動的に作ってくれるらしい。 で、名前は愛称などで、顔写真すら載せていない人もいる。
それじゃ、何にもわからないよな、とも思うが、顔じゃなっくても、風景や食べ物などの写真だけで趣味やセンスはうかがえたりもする。
 逆に、はっきり言って、 明らかにキャバクラで写した写真を加工しているだろうプロフィール写真もある。


でも、結局、何もわからないんだろうな、と思ったのが先日のニュースである

申し訳ないが、この70歳の容疑者が連行される時のふてぶてしささえ感じる(あるいは物忘れのふりの一環なのか)ほくそえんだような顔と彼のやり口をみて、ちょっと滑稽に見えてしまった。
もちろん被害を受けた女性には、同世代なこともあり非常に同情しますが。

逆に、大昔から結婚詐欺というものは存在していて、昔よりも今の方がずっと簡単に騙せるのではないかと思う。
昔は、ある程度の外見と資本金が必要だったが、今は70歳の爺さんでさえ高学歴イケメン大手企業勤務、白金台在住になるわけだ。
しかも、会わなくてもいいなんて…完全にイケメンのゲームアプリだよ…

だったら、私だって、長身高学歴イケメン大手外資系海外勤務ニューヨークに持ち家アリのチャイニーズアメリカンとかになりすませるよね…
いや、競う所ではないが・・・

で、なんとなく検索していたら、今、婚活ブログって掃いて捨てるほどあることに気づいた
すごい…このサイトをしている人たちがサクラではなく、ちゃんと結婚したい人であるならば、婚活ブログを書いている人同士がくっつけばいいのではないかと思うくらいだ…
それに、そのブログを見て共感して、自分こそはと名乗りを上げてくる人とかいるんじゃないかと思うのだけれど…

結婚とは、そんな簡単じゃないのだよ。。。と、また周りから呆れ気味にたしなめられてしまいそうだが…

適当に概要だけ読んで、面白そうなのないかな~って見ていたら
30代前半の研究職(男性)の方の婚活ブログに行きつき、読んでいたら面白くて、そのまま読みふけってしまった。
とにかく、彼の性格なのか婚活ブログってそもそもこういうものなのか、あまりに細かく内情や心情を綴っている…それ本当の話なら、これを読んだ相手の人はどんな思いをするのだろうかと思う…たとえ仮名であったとしても。
謙虚に見えるように悪口にならないように気を付けて書いているみたいだが、私がそんな風にネットに晒されたらデスノートにキミの名前を書いてしまうよ…と思う。

しかしなかなか勉強になった。というか、身につまされる思いがした。
何にって、お会いした女性に対する彼の分析を見て、あぁ、こういう風に他人には映るのかと自分の態度を反省する。
婚活やお見合いは、恋愛と違うので熱に浮かされずに、冷静に、かつ非常に注意深く相手を観察しているので、
好意(恋愛だけではなく友愛も入れた意味での好意)を持たれていない初対面の人や赤の他人には、私の様々な行動は奇行に見えていたことが判明した。

しかし、彼のブログは感想や心情描写に、非常に性格がよく出ている気がする(いや、彼をまったく知らないですがね)、というか、人間観察の仕方や考え方、こだわりみたいなのが、私と近いものに感じたのだけど…たぶん、少しひねくているんだと思う(独断)。
が、だからこそ、ぜひ幸せになってもらいたいですね。

まーでも世に数多ある婚活ブログが、まじめとはいえ、報告と称して相手のことを事細かにネットに晒して、誰とも知らない多くの読者と共に、知らない間に人間観察のモルモットにされているのであったら、純粋に結婚したい人たちにとって、人権侵害にはならないのだろうかと思う。

むしろ、お相手の事を晒す婚活ブログをするなら、ブログ主は実名でするのがせめての礼儀なのではないだろうかとも思うのだけど…

でも、それだけブログが存在するということは、結局ニーズがあるってことなんだろうな。
それに婚活という活動が、いかにストレスフルなんだろうと思う、疲弊しきった心の吐露に、ブログで愚痴の一つも言わなければ、やりきれないのかもしれない。
彼のブログを寝る前に小一時間くらい読んで、胃が痛くなってきたので、うなされながら寝たが、気の弱い私には、悪気なく他者をジャッジする言葉たちにもう結構お腹いっぱいになりました。
写真:クラクフ(ポーランド)カジミェシュ地区

2018/07/16

ドイツ旅日記 まとめ ①〜⑳(+番外編)

Trip to Deutschland.
June.4~June.23.2018
ドイツ旅行2018年6月4日~6月23日


◆June.4◆6月4日
http://fukuchiayako.blogspot.com/2018/07/64-hnd-1405-64-fra-1845-1140.html

◆June.8◆6月8日
ドイツ旅日記⑤ 6/8 ヘルマンがいない間に…Fumi(Japanese restaurant) @ Deidesheim
http://fukuchiayako.blogspot.com/2018/07/68-fumijapanese-restaurant-deidesheim.html


◆June.9◆6月9日
http://fukuchiayako.blogspot.com/2018/07/69-weinfest-hambach.html


◆June.10◆6月10日
http://fukuchiayako.blogspot.com/2018/07/610-on-sunday.html


◆June.11◆6月11日
http://fukuchiayako.blogspot.com/2018/07/611neustadt.html


◆June.12◆6月12日
http://fukuchiayako.blogspot.com/2018/07/612-pfalz-bayern.html


◆June.13◆6月13日
http://fukuchiayako.blogspot.com/2018/07/613kempten.html


◆June.14◆6月14日
http://fukuchiayako.blogspot.com/2018/07/614.html

◆June.15◆6月15日
http://fukuchiayako.blogspot.com/2018/07/615-nebelhorn.html

◆◆番外編◆◆
http://fukuchiayako.blogspot.com/2018/07/blog-post_15.html


◆June.16◆6月16日
http://fukuchiayako.blogspot.com/2018/07/616.html


◆June.17◆6月17日
http://fukuchiayako.blogspot.com/2018/07/617.html


◆June.18◆6月18日
http://fukuchiayako.blogspot.com/2018/07/618.html


◆June.19◆6月19日
http://fukuchiayako.blogspot.com/2018/07/619-kaiserslautern.html


◆June.20◆6月20日
http://fukuchiayako.blogspot.com/2018/07/620.html

ドイツ旅日記⑳ 6/23 タイ料理と空港でお別れ

ヘルマンが、燻製にしていた魚を綺麗に盛り付けているところに
カズコさんの同僚のタイ人のジンが、
私たちのたっての希望により、急遽タイ料理を作りに来てくれる

とても明るく小柄なジン、料理のために大荷物で来てくれる
ユリアとヘルマンと一緒だと、ジンが余計小柄に見える…笑
ユリアは、豆腐やズッキーニでビーガン用を
私たちは生春巻き用の具の用意を
(ソースは、ジンが家から作ってきてくれた)
ジンは、トムカーガイ(スパイスと酸味の効いた鶏肉入りココナッツミルクのスープ)を作ってくれる
ライム・レモングラス・ガランガル・こんぶみかんの葉・唐辛子・パクチー・ココナッツミルク・鶏肉・きのこ・ねぎ・ナンプラー・塩・ニンニク 
が、材料だったかな…
ジンにとっては、ちょっと高さが高いと思う。
私でさえドイツの台所は少し高いから
テキパキ入れて、味見で整えていく
分量が決まっていない
完全に家庭の味だ…
すでに美味しそう・・
ほとんど手伝わずに、ずっと興味津々で見ているだけの私…
おいしそ~~~
いや~本当に美味しかったから
スープを鍋ごと飲み干しました。
それでさえ、ジンは本当はもっと美味しくできるのに…と、今回は思ったようにいかなかったらしいけど、
いやぁ、本当に美味しかったよ。
これ以上美味しかったらどうするの?
ジンありがとう‼
一家に一人はジンが欲しい…
ジンが本場(?)生春巻きをレクチャー
ソースもすごくおいしかった
(タマリンドソースとセミスイートチリソース)
チリソースのレシピの載っているHPをカズコさんが教えてくれたので
https://hot-thai-kitchen.com/the-best-seafood-sauce/
辛いのが大丈夫な方はどうぞ試してみてください
いやぁ~タイ料理って本当に美味しいよな…
あんなに美味しいのに太った人があまりいないのは辛いから?暑いから?
タイに行くしかないな…

ジンは立っているのに座っている我々とほぼ同じ大きさ
すごく明るくて
よく笑うかわいい人です
ジンこそ年齢不詳…


さて、ジンとお別れして、
我々も空港に出発
(渋滞に巻き込まれたら大変だし)
ユリアを途中で降ろして、お別れをして
Frankfurt空港へ
(ちなみに、また前をレトロな車が走っている。ケンケンみたいな車)
ユリアが、私のポーランドへの一人旅を気にして
プリペイド携帯を買ってきて持たせてくれる
ありがとう

途中、フェラーリとBMWの衝突事故がレッカーで運ばれようとしているのを横目で見ながら
割とスムーズに到着
チェックインもすませ荷物も預けて空港サービスも頼んで、まずは一服
(※今回初めて頼んだのだが、65歳以上で旅行される方は、ANA・JALのシニア向けのサービスというのがあるそうです。至れり尽くせりでとてもよかったそう。)

私はここでお別れして、
一人でヨーロッパ国内線の方へ
(ポーランド旅行記につづくはず…笑)
気を付けて!
では、いってきま~す!

ここからは、ヘルマンの写真から
シニア向けサービスは、
チェックインカウンタ―の前から、このようにカートにのせてくれて

空港内をずっと誰かが付き添ってくれるそう
日本に着いたあとも、到着ゲートの迎えの人のところまで
車いす又はカートに乗せて、荷物も取ってくれて
しっかり送ってくださるそうです。
素晴らしい‼
まだ65歳以上じゃないが、使ってみたいサービスです…

御年83歳のケイコさん、元気に羽田空港に無事到着。(日本時間 翌14:55)
本当に、お疲れさまでした。

ドイツ旅日記⑲ 6/22 荷造りとケイコさんのお別れ会

さて、明日帰国するケイコさんのお別れ会で
19時から近所のレストランにみんな集まる

メニューを真剣に見る
結構寒いんだな…みんな普通に厚着
あ、でもアンゲリカとマルティンは薄着だったな…
ここのは量がなかなか多い
ワインの事なら、アンゲリカとマルティンに聞けば良いので安心
私は、 Grauer Burgunder(白ワイン)
ケイコさんとアンゲリカは、Morio Muskat(白ワイン)

今、気づいたけど、魚料理の注文が多いな…
思えば、肉料理より魚料理の方が全体的な量が少ない気がする
(だから、安心して全部食べられる)
写真を撮る前に食べてしまったが
ユリアたちが、美味しいチョコレート(マンハイム宮殿の石畳)
アンゲリカたちが、ワインと手紙とショーレグラスをくれた
22時半くらい
ユリアとダニエルは、本当にいい子たち
(って、ダニエルは私より若いと勝手に思っていたが…実際知らない)
アンゲリカたちとは、店の前で別れ
ダニエルは、今日は泊まらずに帰るそう
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