2019/01/28

ありがとうございました。


銀座・野の花/司の展示が無事終了いたしました。
お越しくださった方、ご興味持ってくださった方、本当にありがとうございました。
カフェギャラリーで展示をするのがはじめてでしたが、
空間に、のんびり癒されながら展示ができ、私自身はとても楽しめました。



本当にありがとうございました。

空間がとても気に入って、大学を出てすぐに初個展をしてから約10年来のお付き合いがある恵比寿にあったホツミギャラリーさんの企画で、今回展示をさせていただきました。
そのギャラリーを閉めてしまい、コーディネーターとして飛び回るホツミさんの企画は、今まで場所は違えど、何度も一緒にお仕事させていただいております。
ありがたいことに、私も年を追うごとに、会場の広さや規模が少しずつ大きくなっていき、遠方の素敵な画廊や百貨店からお声をかけていただけるようにもなりました。

そんな中、今回は、久々にホワイトボックスではなく場所自体に特有の雰囲気があり、サイズ感が程よい会場での展示だったので、10年前をなんだか思い出して、しみじみとしてしまいました。
愚鈍で至らぬ私は、周りに支えられて、助けられてここまで何とかやってきましたが、その好意に甘んじるだけだったなぁと、感謝とともに初心を思い出さないとと新しい年が明けてすぐの展示を終えて思った次第です。
亀のような私ですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

写真は司のブログから頂戴いたしました。
司のブログ。
↓↓
ふくちあやこ【atarashiitoshi】”(1/16の司のブログ)
ふくちさんの世界へようこそ・・・”(1/25の司のブログ)


2月入って、すぐに山形市にある恵埜画廊さんでグループ展があります。
何気に、11月から毎月連続に展示をしているなぁ、と気づきました。
去年、陶芸以外のことばかりしていたツケですね。。。
追加分や注文の制作もしないと。
ありがたいことです。

でも、旅行記の続きも書かないとな。笑

寒い日が、続いております、
巷で猛威をふるう風邪にも、嵐にも負けず(※)、
どうぞご自愛くださいますよう。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

(※yahoo!NEWSがそれ一色で日本は平和だなとつくづく思います…私は全くわからないのですが、ファンの方はご自愛ください。)



2019/01/19

展示は、1月27日までやっています。

展示は、1月27日までやっていますので、お近くをお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
21日からは、私は居たり居なかったりします。

追記
※26日(土)と27日(日)は、在廊していると思います。
最終日の27日は16時までです。
24.25日は、夕方あたりにチラッといるかもしれないです。
いない時にいらしてくださった方、すみません。
ありがとうございます。
銀座とも思えぬのんびりした空間で、銀座の老舗銘菓の空也最中も食べられます。
そのほかも手作りの美味しくやさしい甘味と軽食などもあり。ほうじ茶も自家焙煎しています。
お花とお茶のいい匂いがする店内です。
誰も気づいてないですが、これも作品です。笑 
×××××<展示のお知らせ>×××××
ふくちあやこ[atarashiitoshi]
2019年1月14日(月・祝)~27日(日)
会期中無休 (最終日 16:00まで)
月~土 11:00~19:00
日・祝11:30~18:00 
※在廊日は、
初日14日(月・祝)〜20日(日)のはじめの一週間は、銀座にいます。
(外出していて席を外している場合もあると思いますが。) 
確実な場合は、お手数おかけしますが、前日までにご連絡いただければ、神妙に会場におります。
野の花司2階 茶房野の花/スペース司 http://www.nonohana-tsukasa.com/tsukasa.html
野の花 司 
[住所] 〒104-0061 東京都中央区銀座3-7-21 
[お問い合わせ] TEL 03-3535-6929/FAX 03-3535-6930
ふくちあやこblog→ http://fukuchiayako.blogspot.com/

号泣する準備はできていた





制作をしながら江國香織の”号泣する準備はできていた”の朗読を聞いていて、何度か途中で切らないと、胃のあたりがムカムカとして仕方なくなる。
朗読者の読み方かとも考えたが、そもそも江國香織の本は20年前くらいに1、2冊しか読んだことがなく、(どの本か覚えてさえおらず、)それ以降読まなかったのも、苦手だったからではないかと思い出す。
しかし、他人の朗読を聴くのと活字を読むのは別の感覚器官ではなかろうか…
活字は、ちゃんと活字を読んで感想を書くのが作家への礼儀だし、ファンにも申し訳ない気がしてきた。 
なので、読むことにしたのだが、驚いたことに、朗読では2、3行文章が抜けているのではないかと感じる箇所がポツポツでてくる。しかも抜けている気がした文こそ必要な箇所ではないかと感じるのだ。
だが、抜けていたのではなく、聴き流していたようだ。
結局、不可解なイライラのせいで話に入り込めていなかった。
何が苦手なんだろうか…と少し考え、
登場人物に魅力を感じない、この一択なのではないかと思う。
いくつかの恋愛にまつわる出来事を山もオチもなく、宙ぶらりんの情熱と温度の文体で書かれている。
感情の機微を表現しているんだろうが、魅力がない彼らのことを、知りたいとも思わないのに、相槌に困るようなとるに足らない退屈な恋の話を延々と喫茶店で聴いている気分になる。
浮気しているだの、昔の男の話だの言われても、”で、その(つまらない)話はまだ続くの?”っと伝票をむしり取りレジに向かいそうになる。
登場人物が苦手だと、文体までもが苦手なのだと錯覚を起こす。
本来は、むしろ好ましい文体なはずなんだけど…
この錯覚は、人間関係と似ているなぁ…
苦手な小説を書く女性作家が、何人かいる。
昔に1、2冊読んだ後に、食わず嫌いで読んでいないだけなのだが、山本文緒、江國香織、よしもとばなな、などなど
村山由佳や唯川恵は、手にすら取っていない。
あげた名を見て、女性作家の恋愛小説が、そもそも好きではないのかと考えたが、そうでもない。
これはある種の(一定数いる)村上春樹の小説が苦手な男の人に似ている気がした。
これは同族嫌悪なのかもしれない、他人から見た自分はこの魅力のない凡庸な登場人物たちにすごく似ている気がした。
近くにいたら絶対に親しくならないタイプの人間。自分でもう十分に事足りている。
その凡庸さや、共感性のようなものを、江國好きの読者が楽しんでいるのだとしたら、私が小説に求めるものが違うだけなのかな…
直木賞繋がりでいえば、同じ恋慕の描写でも、向田邦子は、やはり好きだと思う。いつまでも読んでいたいほどに、登場人物は魅力的で人間臭く、文体に色気も想いへの誠実さや滑稽さ、苦さもある。
…あぁ、ここまで書いて、わかった。
この小説の登場人物に色気がないのだ。
だから惹かれないのか。
同時期に聴いていた朗読で、森絵都の”風に舞い上がるビニールシート”(直木賞受賞)は良かった。
恋に囚われている人たちを見て、踊り踊らされている姿に羨ましくも疎ましくあるのだが、
歳をとったせいもあって使いまわした油の揚げ物も、泡だてのあまい生クリームも目にしただけで、胸焼けしてしまう。その上、雰囲気や見た目が良くても、好みの味ではないと、そそられもしない。
若い頃は、文句も言わずに何でも食べられたのになぁ…歳をとって非常に我儘になった。
これまた、人間関係もそうだ。
最近、好きな人、心地が良い人しか周りにいない。
あえて文句や陰口しか言わないエナジーサッカーと一緒にいる必要性は全くないと思うが、この歳で人間関係に冒険がないのは、ちょっとつまらないのではないかとも思う。
掻き乱されたり、不旋律だったり、踊れたり、飛び跳ねたり、頭を抱えたり…とか。
気の合う仲間だけとしかつるまないのは、きっとご隠居老人になってからでいいんだろうな…とも思うのだ。
ま、そもそも私は人付き合いが悪いのだけど。
私の干からびて固まった狭い度量に、坂口安吾の恋愛論を噛みしめる。
“何度、恋をしたところで、そのつまらなさが分る外には偉くなるということもなさそうだ。むしろその愚劣さによって常に裏切られるばかりであろう。そのくせ、恋なしに、人生は成りたたぬ。所詮人生がバカげたものなのだから、恋愛がバカげていても、恋愛のひけめになるところもない。バカは死ななきゃ治らない、というが、われわれの愚かな一生において、バカは最も尊いものであることも、また、銘記しなければならない。”
坂口安吾[恋愛論]より
安吾先生は、やっぱりすごいなぁ、40歳くらいでこれを書いているのだから。
とった歳とともに置いてきたものばかりだから、見習わなきゃな。

2019/01/13

成人の日(1/14)から、展示始まります。

よろしくお願いいたします。
天気が良くてよかった。

犬とか猫とかもいます

色んな柄がありますが、同じものがほとんどないので、ご希望があればお早めに。

こんな感じですね。

こんな感じですな。
って、目の前にあったシャツとリュックに適当につけただけですが…




×××××<展示のお知らせ>×××××

ふくちあやこ[atarashiitoshi]
2019年1月14日(月・祝)~27日(日)
会期中無休 (最終日 16:00まで)
月~土 11:00~19:00
日・祝11:30~18:00



※在廊日は、
初日14日(月・祝)〜20日(日)のはじめの一週間は、銀座にいます。
(外出していて席を外している場合もあると思います。)

確実な場合は、お手数おかけしますが、前日までにご連絡いただければ、神妙に会場におります。

野の花司2階 茶房野の花/スペース司 http://www.nonohana-tsukasa.com/tsukasa.html

野の花 司 

[住所] 〒104-0061 東京都中央区銀座3-7-21 (To location map→)

[お問い合わせ] TEL 03-3535-6929/FAX 03-3535-6930







2019/01/03

展示の在廊日について、ふくちあやこ[atarashiitoshi]@銀座


ふくちあやこ[atarashiitoshi]

2019年1月14日(月・祝)~27日(日)

会期中無休 (最終日 16:00まで)

月~土 11:00~19:00

日・祝11:30~18:00


在廊日は、
初日14日(月・祝)〜20日(日)のはじめの一週間は、銀座にいます。
(外出していて席を外している場合もあると思いますが。)

確実な場合は、お手数おかけしますが、前日までにご連絡いただければ、神妙に会場におります。

作品だけ見るのも可能ですが、もし司で飲食されたい方は、
座席数も少ないので、14時〜16時のティータイムが混みやすいらしいです。
比較的、司のお客さんがいらっしゃらないのは、11時〜12時あたりや、17時以降なのかな。


ハガキには、確実じゃないので14日しか在廊日を書いていなくて、すみません。
しかも、お年玉付き年賀切手じゃなくて、すみません・・・
しかも、写真面に文字を書きました・・・
その上、元旦以降にハガキを書いています(遅いです)笑
新しい年も、どうぞよろしくお願いいたします。



ふくちあやこ[atarashiitoshi]
2019年1月14日(月・祝)~27日(日)
会期中無休 (最終日 16:00まで)
月~土 11:00~19:00

日・祝11:30~18:00
野の花司2階 茶房野の花/スペース司 http://www.nonohana-tsukasa.com/tsukasa.html
野の花 司 
[住所] 〒104-0061 東京都中央区銀座3-7-21 (To location map→)
[お問い合わせ] TEL 03-3535-6929/FAX 03-3535-6930

2019/01/02

部屋の片隅で、さかなクンへの愛を叫ぶ

ハコフグの小さな磁器ブローチ



×××××<展示のお知らせ>×××××

ふくちあやこ[atarashiitoshi]
2019年1月14日(月・祝)~27日(日)
会期中無休 (最終日 16:00まで)
月~土 11:00~19:00
日・祝11:30~18:00


※在廊日は、
初日14日(月・祝)〜20日(日)のはじめの一週間は、銀座にいます。
(外出していて席を外している場合もあると思いますが。)

確実な場合は、お手数おかけしますが、前日までにご連絡いただければ、神妙に会場におります。
野の花司2階 茶房野の花/スペース司 http://www.nonohana-tsukasa.com/tsukasa.html
野の花 司 
[住所] 〒104-0061 東京都中央区銀座3-7-21 (To location map→)
[お問い合わせ] TEL 03-3535-6929/FAX 03-3535-6930


2019/01/01

2019年も、よろしくお願いいたします。

達磨にしがみつく猫

部屋の隅に転がっていた、数年前から放置していた絵の描いてない真っ白のモノがあり、
年末に制作のついでに遊びで描いて元旦に焼きあがったので、縁起物として。





×××××<展示のお知らせ>×××××

ふくちあやこ[atarashiitoshi]
2019年1月14日(月・祝)~27日(日)
会期中無休 (最終日 16:00まで)
月~土 11:00~19:00
日・祝11:30~18:00
※在廊日は、
初日14日(月・祝)〜20日(日)のはじめの一週間は、銀座にいます。
(外出していて席を外している場合もあると思いますが。)
確実な場合は、お手数おかけしますが、前日までにご連絡いただければ、神妙に会場におります。

野の花司2階 茶房野の花/スペース司 http://www.nonohana-tsukasa.com/tsukasa.html
野の花 司 
[住所] 〒104-0061 東京都中央区銀座3-7-21 (To location map→)
[お問い合わせ] TEL 03-3535-6929/FAX 03-3535-6930