これは、kempten residenzの向かいにあるオランジェリー(今は市立図書館) オランジェリーとは、ルネサンスの庭園において,東方の植物として珍重されたオレンジやシトロンなどの樹木を寒い季節の間養成するためにつくられた温室の原型。 |
教会前の広場はマーケットをやっている パン、チーズ、お菓子、おかず、薬、果物、野菜、花、などなどのお店 |
ホワイトアスパラ(シュパーゲル) |
というわけで、バイエルン訛りの強いガイドで建物内部へ |
ちょっとイマイチよくわからなかったのだが、 ただの修道院だと思っていたのだけど ここはケンプテン帝国(?)修道院 つまり、王宮的な位置づけにあるけど王様の宮殿とかじゃなくて たぶん教会が権力を持っていた時のケンプテン帝国都市の領主だった貴族(修道院長でもあった)が、30年戦争後の記念碑修道院として教会と邸宅を再建したらしい…たぶん… |
(上手い写真が撮れなかったのでネットから拝借) いやはや絢爛豪華です |
(ネットから借用) 王座の間(儀式室) バロックから初期ロココ様式への移行が見受けられるそう 南ドイツで最も重要なロココ様式の建築物の一つだとか (バロックもロココもイマイチわかってないのだけど、バロックは明暗差のあるダイナミックで濃い感じなもの、ロココはマリアントワネット風の淡く華やか繊細で優美って感じなものと認識しています) 30年戦争後に建てられたため、その(戦いの)栄光を記念していたりする… この王座の間の天井部分は、 飾り絵などでバルコニー(桟敷)に聴衆がいる風になっている ちなみに例えば、この端は、鹿と銃が出ているので狩人たちの絵 |
ガイド終了後、教会部分へ 昔はさっきの建物の2階部分からまっすぐに教会まで通じる通路があったらしいが、 今は、改装で壁になっていた。 ミサ中でした。 |
さてさて、広場のマーケットで混んでいるテントがある |
ソーセージの屋台 茹で上げです |
ミュンヘン名物Weißwurst(ヴァイスヴルスト;白いソーセージ)withハニーマスタードとプレッツェル |
(皮を剥かなくてもいいらしいけど、) 皮を剥いて食べます |
マーケットでちょっとつまみを買って 雨だけど街を少しだけプラッと |
市庁舎 カズコさんの大学での恩師で、 未だに交流があるというドイツ文学者の池内紀先生の著書 『ドイツ 町から町へ』のKemptenの章を来る前に読んできたのだが、 この町のシンボル(エンブレム)は双頭の鷲だとか この真ん中のがそうかな ドイツは各町ごとに独自のエンブレムが存在する |
石畳を修理している。アスファルトより大変そう… |
雨もやまないし、寒くて(ちなみにダウン着てます) なんだかカズコさんの調子も悪そうなので ちょっと今日は早めに帰って、のんびりすることに |
実はこの前日、米朝会談があった アルゴイの地元新聞の一面もそのニュース 周りのドイツ人の統計から行くと、ドイツではトランプは不人気だそう まードイツなら、そりゃそうだわな |
ティータイム 実はその前にマーケットで買ったつまみで軽食タイムもあった 左は、アネリーゼが作ったケーキ(昨日も出してくれた♪) 美味しかった 夕食まで、クラウスたちのカナリア諸島などの旅行の話を聞いたり、鉱石や陶芸の話をしながら、のんびり過ごす |
さてさて、 本日の夕食ですが… クラウスが数日前から仕込んでおいてくれたアルゴイの郷土料理 ゼンメルクネーデル(パン団子)です‼! またまた美味しそ~ 固くなったパンの救済方法にもつかえそうですが ゼンメルという丸いパンを細かく刻み、牛乳でふやかし、炒めた玉ねぎ・パセリ・塩・小麦粉?・卵をつなぎに混ぜ合わせ それを団子状に丸めて、お湯で茹でる(30分くらい) ちなみにクネーデルは、南ドイツ訛りで団子の意味 |
お肉料理などの付け合わせで出したりもするのですが 今回のは、Gulasch(グラーシュ:シチュー)という牛のモモあたりの肉を使って美味しくトロトロにとけた煮込み料理と一緒にいただきました。 普通に美味しい部位を使って、なおかつ美味しく調理されているので、言わずもがな美味しすぎて、そりゃぁ、お代わりしますよね。 (語彙のなさから”美味しい"の連呼… 笑) クヌーデルは、ナイフで切って食べるのではなく、 ナイフとホークで切り離す感じ(ちぎる感覚?)で一口大にして、シチューを絡めて食べます パンのうまみが凝縮したかんじで、とても美味しい。 |
毎日、たらふく食べて飲んでいます |
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