2022/08/24

今年も出展します。

 


今年も出展させていただきます。

毎年恒例の大人気催事です。
私の作風は、ちょっと浮いている感がありますが…笑

良い作り手と良いモノがたくさん集まる催事ですし、
それぞれの作り手は基本的に会場におり、作っている人や制作工程など知ることもできます。(私は暇そうにしていると思いますので。笑)
見て、話して、楽しんで、お気に入りを見つけていただけると思います。

お近くにお立ち寄りの際は是非足をお伸ばしください。
お待ちしております。

よろしくお願いいたします。

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第14回「銀座・手仕事直売所」

【会期】9月13日(火)―9月19日(祝・月)
【営業時間】10:00〜20:00 (最終日17:00閉場)
【会場】松屋銀座8階イベントスクエア
 
全国の作家やクラフトマン、職人、デザイナーたちによる手仕事が今年も銀座に集います。
約75の出店者が一堂に。モノと作り手との出会いを心ゆくまでお楽しみください。

アンバサダーには今年も高山都さん(@miyare38)を迎えます。

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<特別企画>

●【アンバサダー 高山都さん 初日来店&インスタライブ】
●. 企画展【33人のごはん茶碗・どんぶり展】
●【日替り市場】個性的な8人の作り手によるこだわりの食を日替りで。
●【オンラインストア】8月31日(火)11:00 Open!
他にもたくさんのお楽しみ企画をご用意! 

事前詳細情報は→松屋リビングFacebookへ (情報は順次更新いたします。)
 https://m.facebook.com/matsuyaginzaliving/

※ 松屋公式催事ウェブサイト→ 
https://www.matsuya.com/ginza/events/2022/0822/teshigoto-14/

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【出店一覧】

臼田健二(木工)/クラフトKOCHI(木工)/佐藤佳成(木工)/辻有希(木工)/はこだて工芸舎(陶器・アクセサリー)/佐藤木材容器(木工)/滴生舎(漆器)/八柳(樺細工)/Osode(ニット・日常着)/YAMMA(会津木綿)/conte(ステンレス)/富井貴志(木工)/阿久津忠男(陶器)/阿久津雅土(陶器)/河合浩(絵画)/竹工房 素竹庵 佐川岳彦(竹工芸)/寺村光輔(陶器)/pejite(古家具)/eri,(アクセサリー)/工房イサド(木工)/UU(セラミックジュエリー)★〈前半会期のみ〉/AIR ROOM PRODUCTS(シャツ)/SAFUJI(革製品)/トトの木(漆器・陶器・装身具)/飛松灯器(磁器)☆〈後半会期のみ〉/trois temps(手織り)/新田佳子(硝子)☆〈後半会期のみ〉/fragrance yes(フレグランス)/松野屋(荒物雑貨問屋)/ヨシタ手工業デザイン室(日用品デザイン)/YYossYY(ジュエリー)/ふくちあやこ(磁器)/FUMI NARASAKI(テキスタイル)/record 齋藤勝弘(照明)/大久保ハウス木工舎(木工)/鈴木努(木工)/木工ヤマニ(ペッパーミル)/米澤ほうき工房(ほうき)/RITOGLASS(硝子)/山内染色工房 山内武志(型染)/woodpecker(まな板・神棚)/有永浩太(硝子)★〈前半会期のみ〉/大下香仙工房/Classic Ko(蒔絵と螺鈿のジュエリー・版画)/竹俣勇壱(金工)/松本かおる(陶器)/阿部有希(陶器)☆〈後半会期のみ〉/神保真珠商店(ジュエリー)/大與(和ろうそく)/三陶(耐熱陶器)/ぬし熊(曲げわっぱ)/山口和声(陶器)/ 開化堂(茶筒)/Kaikado Café(珈琲豆・道具)/金網つじ(金網製品)/HASHIMOTO NAOKO(絵画・テキスタイル)/tamaki niime(播州織)/垣内信哉(ガラス)/袖師窯(陶器)/西持田窯(陶器)/一陽窯 木村肇(炻器)/小林克久(木工)★〈前半会期のみ〉/須浪亨商店(いぐさかご)/三宅義一(ガラス)/備中花筵(花ござ)/BAILER-ベイラー-(布バケツバック)/名刀味噌本舗(乾燥麹)/YARN HOME(ファブリック)/やまくに(いりこ)/砥部焼 池本窯(磁器)/砥部焼 陶房遊(陶磁器)/Suno&Morrison(テキスタイル・カゴ)/てつ工房 小島鐵平(陶器)/すすむ屋茶店(お茶と道具)/サオラ(陶器)/陶藝玉城(陶器)

※作り手が在店できない場合がございます。
※★…前半会期9月13日(火)-15日(木)のみの出店です。
※☆…後半会期9月16日(金)-19日(祝・月)のみの出店です。

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【日替り市場】
あたらしい日常料理 ふじわら(調味料)/Perch.(お弁当)/アベクミコ(タイ料理)/カオリーヌ菓子店(チーズケーキ)/PARLOUR HARMAS(焼菓子)/VIVA COFFEE(珈琲豆)/モコメシ SLOW GELATO in bulk(洋菓子)/薫風(和菓子)
※日替りでの出店となります。
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【33人のごはん茶碗・どんぶり展】
赤地径/赤地健/飯高幸作/井上尚之/今村製陶/砥部焼 雲石窯/からや窯/川合孝知/工房十鶴/てつ工房 小島鐡平/齊藤十郎/サオラ/佐々木康弘/砥部焼 皐月窯/出西窯/砥部焼 すこし屋/鈴木稔/すはらゆう子/瀬戸晋/宋艸窯/袖師窯/高橋工芸/陶 器工房風香原/陶房眞喜屋/砥部焼 陶房遊/鳥居あい /砥部焼 中田窯/飛松灯器/深山/松本かおる/山口 和声/砥部焼 陽貴窯/ヨシタ手工業デザイン室

※「33 人のごはん茶碗・どんぶり展」のみの出品者の在店はございません。
※出店者が変更になる場合がございます。
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2022/08/16

アマプラ視聴覚書5

 邦画強化月間中

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#万引き家族  
この映画は好きだな。内容は深く見るほど色々考えさせられる。映画に社会問題を映し込み目の前に晒す感じはケンローチ監督に似ているんだな。役者たちがうまいなぁ、本当に。最後らへんの安藤サクラの言葉と演技が胸に迫る。
「捨てたんじゃないです。拾ったんです。誰かが捨てたのを拾ったんです。……捨てた人っていうのは他にいるんじゃないですか?」とか、その後の演技も…
#百円の恋  でも思ったけど、この人すごいな。

#望み  
雫井脩介原作未読。人の醜悪さや内面を見せられて、色々苦しくやるせないが、なかなかいい映画だった。しかし非常にやるせないな…

#点  
短編だが、好きな感じだった。映画に流れる行間を読む感じ。山田孝之の演技がまた良い。

#kingdom  
漫画原作は未読。アニメは見ているので内容は知っているが、強い思い入れもないので、可も不可もなくふむふむって感じかな。実写で一番良かったのが王騎将軍。

#光のお父さん劇場版  
これは、FF知っていたり、小さい頃に親とのゲームにまつわる想い出があったりする人と、ゲームに興味がない人との間の感想にはすごい差が出そう…

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#朝が来る 
辻村深月原作を未読なので、映画だけだと腑に落ちない点もあるけど、撮り方や映像が綺麗だなぁという印象が強く残る、河瀬直美監督の撮り方なんだろうけど。つらいけど良かった。

#シンゴジラ  
エヴァと中央官庁の群像劇。流し見してしまい、作戦も状況も人間関係もストーリーさえも全く理解出来ていなくてもなんとなく面白い気がしてくる感じもエヴァっぽい。理不尽な大災害へ立ち向かう人類の図だが、ゴジラは悪意もなく生き物なので、なんか可哀想に思えてしまう。

#八日目の蝉  
角田光代原作未読。あらすじは知っていたけどこういう構成なのか…と思った。角田光代の描く男女の愛って漁村の道端に干されている生乾きの魚の開きぽいなといつも思う、良くも悪くも。

#青天の霹靂  
むしろその後を見たいかな。あと、マジックが普通に面白い。

#そして父になる  
遺伝子や血の繋がりとは?って映画を続けて見ているから、育てた子を交換するって考えに驚く。映画を最後まで見て、「そして、父になる」とタイトルを見て、深く頷くストーリー。

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#さがす 
娘役の子の演技がとても良い。近年実際にあった衝撃事件がいくつかベースになっているので、暗く重い内容のところを、あまり掘り下げず、えぐらずに経過だけを見せていくので、最後まで見続けていられる。結果、面白かった。この映画の中に娘の存在がないと、結構見るのがしんどかった。最後の父娘のシーンがとても好き。

#彼女がその名を知らない鳥たち 
沼田まほかる原作で未読。阿部サダヲが好きなので見たけど、なかなかのエグさだった。ただただ蒼井優は怖い…それとも女なのが怖いのか…とにかく目と仕草の落差がうまい。松坂桃李の役は、良くいるクズな気がするけど、むしろそれ以外の人が完全に病んでいるか狂っている。他人がどんな代償を払っても、全く響くことはなく、この女はやはりきっとその後も何も変わらないのだろうな…と虚しい気持ちだけが残る。

#くれなずめ 
原作が舞台脚本らしく、下北で見るような舞台っぽくて良かった。人と人との関係は深いほど感情のダメージがすごい…楽しさや面倒臭ささも、辛さも。でも仲間は1人よりも複数いた方がまだマシかもしれないので、友達は、全く作らないか、いっぱい作るか、の2択な気がする…笑

#三度目の殺人 
なるほど、そういうことか。是枝監督3本目だけど、毎回思うが、タイトルがネタバレというか、観終わった最後にタイトル読んで、深く頷く感じ。

#謝罪の王様 
THEクドカン×阿部サダヲって感じ(ってほぼ見たことないけど)。劇中に言っていたことで、大事なことなので謝罪の基本を書いておくと、
「日本人は、誠意とかベタなものに弱い」
「怒りが収まった相手はとにかく褒める」
「最低限20秒間は頭を下げていることで周りの反応を沈静化することができる」
「本当に謝ってほしいだけの人がいっぱいいることを知っておく」

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#半世界 
なんか不思議だった。けど #団地  の監督なので、なるほど、と。そこまで詳しく説明しなくても、さほどストーリーに重要とは思えない主人公の仕事に対しての所作や手順などをものすごく丁寧に時間を割いて淡々と撮っている。前も思ったけど、話の内容よりも、その所作が印象に残る作品。

#バクマン 
アニメを少し観たことあるけど、漫画原作は未読。結構良かった。ストーリーに合わせてプロジェクションマッピングを入れた撮影とエンドロールが秀逸だと思った。そして小松菜奈が可愛すぎて、続けて次の映画も見ることにした。

#恋は雨上がりのように 
漫画原作未読。おっさんの気持ち悪い妄想を描いてくれたフィクション。内容はさておき、小松菜奈の可愛さと濱田マリの味が良い。濱田マリってヘレナボトムカーターに、似てる!と思ったら、やっぱりそう思う人がいた。ちなみに劇中とエンドロールに原作の絵があって、店長はカミソリ後藤(パトレイバー) 似だなと思ったら、それもネットにあった。独特な絵を描く漫画家だなと思ってネットを見ていたら連載中の『九龍ジェネリックロマンス』があって試し読みしてたら、絵も好みですごく面白かった。

#loveletter 
#ラストレター 
10代の頃に流行っていて、周りにいる同世代はすべからくみんな見ていて、少なからず影響を受けて、熱を帯びて語り、口ずさんでいた岩井俊二作品を、私は今まで一本も観ていなかった。
で、今回、ラストレターをまず観ていて思ったのが、鳥肌のたつ気持ち悪さだった。もしかして最近撮った映画だし、昔と変わったのかなと、この映画と対になる岩井俊二の代表作loveletterを見終わって思ったのが、こりゃ本当に合わないなって感想だけだった。
ストーリーは論外だが、セリフ選びのセンスも無理だった。強いて言えば、このタイミングで「アウシュヴィッツ」ってフレーズを使う神経に呆然として、それ以外も全ての登場人物が自分の世界でしか生きていなくて、周りへの思いやりがカケラも感じなく(ナルシストか自己中の承認欲求の強い人しかいない)、一方通行すぎておよそ人間関係というものが破綻しているのに、ストーリーだけが強引に進んでいく感じで、何度も観るのを中断してしまった。1人も感情移入も理解もできずに終わった。
もしかしたら、私が中年だから良さがわからないのか、10代の頃だったら私も岩井作品に傾倒できたのだろうか…と若者にしか届かない超音波的な何かを発しているのかなとも思ったけど、ただ怒りと胸焼けだけを残した。
こんなに合わないとは思わなかったので、そのことにものすごく動揺している自分がいる。
ラストレターで大人になった広瀬すずの役を写真ですら見せずに、少女の姿しか出さないのに、関わった男だけが現在のおっさん姿で出すという図が、広瀬すずがかわいいが故に(しかも女性を綺麗に撮ることで有名らしいので、そのことがより一層)、ペドっぽい気持ち悪さを助長させるんだろう。犯罪映画だったらまだ納得するけど…。
※あくまで個人的な感想です。

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