2020/03/18

端午の節句(ミニチュア兜)

こんなの作りました。
かぶせることも。笑
小さいです
手乗り兜
今日(3/18)からですが、今から納品してきます 笑

日本橋三越本店 本館6階 美術工藝サロン
2020年3月18日(水)~4月28日(火) [予定]
短縮営業中(〜4月3日予定) 
平日 午前11時〜午後7時
土日祝 午前10時〜午後7時


2020/03/16

五月人形の展示(三越本店)


日本橋三越本店に兜飾りを数点置かせてもらいます。

日本橋三越本店 本館6階 美術工藝サロン
2020年3月18日(水)~4月28日(火) [予定]
短縮営業中(〜4月3日予定) 
平日 午前11時〜午後7時
土日祝 午前10時〜午後7時

昨日、窯を焚いていたら、
深夜1時30分くらいに急に数分ここらの地域一帯が停電して、
窯が途中で止まってしまった…
到達温度まで上がってから止まったのか、生焼きで止まったのか微妙な時間帯で、窯の蓋を開けるのが怖い…

しかし、なんで停電したのだろうか…

兜は、月形、鍬形、翼形の三種
サイズは、小さなお茶碗くらいのサイズ
兜飾りにいる鳥も兜をかぶっているので、ダブル兜飾り仕様

今、気づいたけど、画廊階(本館6階)にコンテンポラリーギャラリーが新しくオープンしたようだ。
3月にできるとは、去年聞いていたのだけど。
で、同じく18日スタートで日比野克彦さんの展示がこけら落としになるみたいです。

MITSUKOSHI CONTEMPORARY GALLERY(三越コンテンポラリーギャラリー)
「日比野克彦展 Xデパートメント 2020」

新ギャラリーを見に行きがてら、
自分のはどこかちょっとよくわかっていないので、
途中搬入しがてら探してきます。

2020/03/03

ききかじりのいいまつがい

異常という言葉が日常とは異なることであるならば、今起きていて、その中に自分がいることで、すでに異常ではなく日常になるのだろう。

今回の事態は、SF小説やパニック映画によく出てくる異常な事態である。でも自分がすでに渦中だから、この異常事態が、異常だと感じられていない。

ペストが流行った時は、テレビもネットも、高速移動手段もなかった時代である。
感染率の高さや重篤者数、死者数、外形異変は、コロナの比ではないのだろうが、それであっても情報も恐怖も感染もここまで拡散されなかったのではないかな。

今のこの状況は、ついこの間まで創作上の異常事態でしかなかった。公共施設や学校閉鎖、ライブ・イベント中止、マスクしないことに嫌悪する人、紙の買い漁り、閑散とした百貨店や観光地、観光客の激減、見かける人の8割はマスク姿、非常事態宣言の是非など、完全に異様である。
だが、恐怖を煽りたてる一連の騒動やニュースを見続けていると、現状に疑問に感じることなく、感染拡大の不安の中で受け入れ溶け込んでしまっているのだが、それがそもそも異常な事態である。

3.11も放射能漏れ時もしかりだが…

どうでもいいが、こういう異常事態になると、解説者の専門性が高くなるためか、やたらに横文字の耳慣れない単語がたくさん出てくる。

ちょっと待って、その英単語や専門用語を交えた解説でみんなわかっているの?と思う
私は、よくわからないんだけど…

時間が限られているのはわかるけど、最終学歴ラーメン大学の私にもわかるように、ちゃんと優しい言葉で説明してもらいたい。
万人がわかるような言語で伝えないと、勘違いしてしまい、収められるものも収まらなくなるのではないかな。

ちなみに、ニュースで聞きかじりの専門用語(意味をちゃんと把握していない)を使い、識者や専門家でもないのに、日常会話に混ぜてくるから、使い方がルー大柴みたいになっている人がたくさんいる。ルーさんは、まだ意味があっているからいいけど、完全に言い間違っていたり、意味が違っていたりする。


ということで、勝手に用語解説
(…間違っていたらごめんなさい)


パンデミック

ある病気(感染症や伝染病)が世界中で流行すること。
パンデミックへの備えとは、世界的流行への備え。

クラスター

房、集団、群の意味。疫学では、予測数よりも多いことが疑われる”時および場所で集団化された症例の集合体”のことも指す。
患者クラスターとは、患者の集団。クラスター感染とは、集団感染。

フェーズ

段階、局面、一側面。
新たなフェーズに入るとは、新たな局面(段階)に入る。

スーパースプレッダー

感染症の感染源となって感染拡大に拍車をかける人物を指す言い方。
1人のスーパースプレッダーにより多数の感染者が出たとは、1人の強い感染力を持つ患者により多数の感染者が出た。

エアロゾル

気体を媒体として液体あるいは固体の微小粒子が浮遊している系または状態。煙霧質。
エアロゾル感染とは、飛沫感染や空気感染と異なり、ウイルスが空気中の霧やミスト、粉塵や煙と合わさることを「エアロゾル化」と呼び、このエアロゾル化したものを吸い込むことによって感染すること。

アウトブレイク

ある限定された領域(国、村、病院内など)の中で、一定期間に予想以上の頻度で疾病が発生すること。集団発生。院内における感染症のアウトブレイクとは、院内における感染症の集団発生。

エンデミック

一定の地域や季節的周期で罹患率が一定している状態。予測は可能で他の地域には広がってはいかない。地域性流行、風土病(感染病・伝染病に限らず)。
日本では水疱瘡のエンデミックがあるとは、日本では(毎年)水疱瘡に罹る人が一定数いる。

エピデミック

伝染病が予想されるエンデミックの範囲を超えて、急激に社会的に広がっていく(流行していく)状態。またその感染にピークがあり、それから減ることをいう。
日本ではインフルエンザのエピデミックがあるとは、日本では(秋から冬にかけて)インフルエンザの症例が増え、ピーク後に収束していく。

アウトブレイク(集団発生)・エンデミック(地域性流行)・エピデミック(流行)・パンデミック(世界的大流行)

特にエピデミックが極めて異常な規模にまで拡大した場合にアウトブレイクが用いられることが多い。
世界の各地でエピデミックがほぼ同じ時期に起きた状態の事をパンデミックと言う。

サーベイランス

注意深く監視するという意味。国や自治体などにおける疾病の発生状況を正確かつ継続的に調査・把握し、その情報を基に疾病の予防と管理をはかる一連のシステムを示す。

トリアージ

語源はフランス語の”triage(選別)”から。大事故・災害などで同時に多数の患者が出た時に、手当ての緊急度に従って優先度を決定して選別を行うこと。識別救急

インフォデミック

造語”infodemic: information pandemicの略語(情報の伝染・感染爆発)”。新型コロナの拡散にともない、それを上回る勢いでフェイクニュースが世界中で大量に拡散している。世界保健機関(WHO)はこれをインフォデミックと呼び、警戒を強めている。買い漁りや民間療法など。

リスク・コミュニケーション

あるリスクについて、関係する当事者全員が情報を共有し、意見や情報の交換を通じて意思の疎通と相互理解を図ること。リスク・コミュニケーションとは、一般の人たちの「知る権利」であり、リスクに対する不安(パニック)や被害をできる限り減らせる。

エビデンス

証拠、根拠の意味。医療では、薬や治療方法、検査方法など、医療の内容全般について、この治療法がよいと判断できる証拠として使用。
エビデンスに基づく治療とは、研究の結果、これがよいと証明されている治療。

ワクチン

感染症の予防に用いる医薬品。病原体から作られた無毒化あるいは弱毒化された抗原を投与することで、体内に病原体に対する抗体産生を促し、感染症に対する免疫を獲得する。

ウイルス

他生物の細胞を利用して自己を複製させる、極微小な感染性の構造体で、タンパク質の殻とその内部に入っている核酸からなる。地球上にはごまんと存在する。

新型コロナウイルス

SARS-CoV-2。人に対して病原性があり、急性呼吸器疾患を引き起こす。2020年(令和2年)2月現在、中国武漢市での肺炎の流行をはじめ、世界各地で感染が拡大している。

テレワーク

”tele = 離れた所”と”work = 働く”をあわせた造語。勤労形態の一種で、情報通信技術を活用し時間や場所の制約を受けずに、柔軟に働く形態をいう。

エチケット

礼儀作法。
咳エチケットとは、咳やくしゃみの飛沫により感染する感染症を他人に感染させないために、個人が咳・くしゃみをする際に、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえること。
特に電車や職場、学校など人が集まるところで実践することが重要。

クルーズ

大型客船を利用した旅行のこと。5カ月にわたる世界1周クルーズから1Dayクルーズまで内容は様々。1,000人から5,000人が一度に乗船できるクルーズ船が就航している。船内にはマジックショーや映画などを鑑賞できる劇場やカジノなどのアミューズメント、プールやミニゴルフ、アスレティックなどのスポーツ施設、数カ所のレストランなど施設が充実している。客室はグレード別に分かれている。

ダイヤモンドプリンセス

イギリスP&O社が所有し、アメリカに本拠地を置くカーニバル・コーポレーション(Carnival Corporation & PLC)の傘下、プリンセス・クルーズに所属している外航クルーズ客船。主に夏季はアジア、冬季はオーストラリアでクルーズを開始。



2020/03/02

フチ子的マグ

これまた、1年以上前に注文を受けていたペアカップがやっと出来た。
選べるようにいくつか作ったけど、
Piggy(持ち手がpiggyという生き物。コーヒーカップサイズ)とフチ子的マグ。

日本のミニフィギュアのクオリティ高いなと、常々思う。
もう100均のカップにフチ子の方がいいのではないか。

しかしこのご時世、フチ子もなかなかコップにはよじ登れなくなりつつあるかもしれない。
フチ子と濃厚接触するにも、スリルを伴うご時世である。