2018/04/29

そして、日に日に睡眠時間が減っていく…

Midgetの活用度半端ない。

3日目にして、自分たちの長瀬陶房用の店舗作りへ

 
まー、夜中になりますよね…

すごい寒くて、ムックカフェの岡ちゃんがストーブや上着を貸してくれたり
あったかいカフェラテを持ってきてくれたり
神だ…

まー夜が明けますよね

徹夜明けで、まさかの一番の力仕事…
作った屋根を軒上にあげる…
やっと、陶器市の当日に屋台完成
えっと…当日の朝の7時に終わりましたが、
2時間後には作品を搬入してオープンしなきゃ…

24日にきたのですが、その日から睡眠時間が、陶器市へ向けて
1日ごとに、4時間、3時間、2時間、1時間、0…とカウントダウンのように減って行きましたが…

2018/04/27

2日目の工程

屋根造り
仕上げへ追い込みをかける

で、結局、夜中まで

ムックのまかない飯の美味しいこと…

こんなに一日何時間も動いているのに、
太るの法則。


で、そのあと、家に帰り、また外が白み始める6時頃まで制作の手伝い

日頃お世話になっているので
さんざんこき使われるのは承知の上だけど、

さすがにガテン仕事でクタクタな中、朝日を浴びながら帰路につくのは、
近年、完全なる朝型になっているので、朝日が目にしみる中年の身体にはさすがにこたえる…



2018/04/26

出張、長瀬工務店。

波佐見の渉さん宅に到着したその日から、明け方までずっと話しながら制作の手伝いをして、
翌日の午前中から、言わずと知れたカフェのムック(monne legui mooks)で陶器市の出店の設営をしに、長瀬工務店(本業はみんな陶芸家です)として出張。
まずは、仕事始めにコーヒーを一杯入れてもらう
さて、設営開始

カフェのメンバーも手伝い


大掛かりなので、夜中までかかる

また、明け方4時。。。
昼やら夜やらオヤツやら
ムックのみんなが美味しいものをたくさん作ってくれました。
本当にご馳走さま。

明日も通常営業なのに、おつかれさまです。

さて明日も、また続きを。


2018/04/24

2018/04/23

手帖について

Moleskineのソフトカバー(weekly notebook)の手帳が、とても相性が良く
割と愛用していた。


だが、
大した予定もないし、スマホの写真と旅ノートと手書きの制作スケジュールとブログがあるので、いらないかなぁと、4年ほど手帳無しで過ごしてみて、
スマホの写真は見返さないし、スケジュール表は終わると捨てるし、ブログには旅以外はくだらない小話しか書かないし…
日常の記憶と記録が全く残らないことに気付き、
去年(2017)からまた手帳を復活させようと思いあたる。

そんなことを思っていたのに、制作での引きこもりから解放されたら、気づいた時には年も明け切り春になっていた。
3月頃にイトウヤに意気揚々と買いに行ったが、愛用のタイプは、時期的に販売しておらず、さんざん悩んで、ciakの手帳がいつも使っていたものにとても近かったので、買ってみた。

こちらがciakの手帳(2017版)


こちらがmoleskineの手帳
デザインは、ほぼ一緒…
紙質は、ciakの方が黄味が強くて
万年筆ウケが良さそうな厚さやラフさがある


が、たぶん、私は単なるmoleskine教なんだと思う。
ほぼ同じ作りなのに、使いにくいと感じてしまい、途中で飽きてなげてしまう…

あと、書き込む時と全く書かない時の差が激しいし、悦に入ると数ページ規格を無視して書き続けたり、制作入ると手帳とか使わなく、全てコピー用紙に制作工程表の手書きスタイルに変わるので完全に空白なページが3ヶ月分くらい続いたりもする。

はっきり言ってもったいない。
ということで、Moleskineの手帳サイズのノートブックがあったので
今回から、それをbullet journal方式で作ることにした。

bullet journalとは、開発者のRyder Carroll氏が、発達障害を持っていて
そんな自分のために作り出した手帳術だそう
なんてピッタリなんだ…

で、bullet journalで検索すると、みんなイラストとかデザインとかカラフルにしたり、かわいくデコったりして凝っていたりするが、

そんなセンスもやる気も皆無な私は、ただひたすらに文字を気分次第で好きな量だけ書き込めれば、問題ないので、文字の羅列した呪いの書みたいになると思うけれど…
使わない月は2ページくらいにできるし、使う時は無限大だし、始める月も終わる月も適当に一年以上続けて使えるし…
まーとりあえず、合うか合わないかまだよくわからないので、
今回は、これで試してみようかな。

他の人は、日常の記憶や記録ってどうしているのかな…
SNSを日記代わりに使っている人とか結構いたりするけれど、私のは全部公開ページだし、他人に見せるほど面白いこともしていないし、炎上しそうなことばかり考えているから公開できないしな……

でもやっぱり画像と文字の書き込みの組み合わせが楽で、手描きに近い自由なレイアウトができて、ネット上ではないところに保管できる”何か”が欲しいな…
そして、出来れば紙媒体に近いもの

アップル製品(iPhoneやiPod)の端末アプリのメモ機能は、結構使える感じに進化してきているのだけれど、写真貼ったり、保存量が多くなると、データがどんどん重くなる…

あとメモ内で、間違えて文章を消しちゃった時の、元に戻る機能が欲しいです…って、思いませんか?

2018/04/21

仏陀誕生


なんかすごいかっこよく飾ってくれている 笑

見えにくいですが、『仏陀誕生』がいます

@ちえのわ(白井)
友達のママのギャラリー
また後日、この素敵な建物(宮大工さんが建てた)について書きます 笑

今のところ、来週の火曜日までは、
日本橋三越本店 6階工芸サロンにて、作品をまだ取り扱っていただいています。
(それ以降は、まだ未定です。)

長く取り扱いしていただいて、すごくありがたいです。

2018/04/09

おともだちとは、なんですか?

小学生の時に、"道徳"の授業で50代くらいの男性教諭に

"女の友情は、軽薄だが
男の友情は、一生だ"

と言われて、衝撃を受けて、未だに頭をよぎる

よわい10歳にして、自分の性を悔やんだ

今となれば、性別差ではなく、個体差なんだと思いたいのだけれど
実際はよくわからない…自分しかわからないし、一生"の長さもあいまいだし…

というか、道徳の時間に、とんだミソジニー発言だが…
今となっては、軽く呪いである。


実際のところ、どうなんだろう…と

まずは、ネットで検索

すると、"男の友情"は、歌まであるのに、
"女の友情"は、食品ラップより薄いと…

……えっ…と……
そもそも、食品ラップ並みの友情"って友達なのだろうか

たしかに、今まで生きてきて散々周りの話を聞いてきたから、
そりゃ、こ…こわいよ…って思ったこともあるが、
それってだいたい友達って言える関係を構築していないでしょ、って心の中で思っていた…

しかし、そうであっても、
このあたかも常識みたい囁かれる男女比からなる厚薄差は、単なる妄想と理想だと思う
だってお互いにならないとわからないから、元から比べられないと思うのだけど

食品ラップを友人と呼べるのかが、もはやわからないのだけれど、 普通に固い友情の人もいると思う


とか考えていたら、
数少ない友人から、メールで"友人についての見解"が、タイミングよく急に来て

なんか、悩んでるのかと思っていたら、普通に漠然と私みたいに考えていたみたいで

で、友人は、「友情とは尊敬とか興味がないと長くは続かないのではないか」と言って、
私は、むしろ「共感性ではないか」という話になった

たぶん、尊敬がないと下僕だし、興味がないとそもそも接点がない、その上、共感性がないと長くは続かないので、我々の見解は、ある種一理あると思うのですが、いかがでしょうか

私は、性別差はないと思うけれど…思いたいのだけど、
でももし…もしも、友情の厚さに男女差があるのならば、
それって、すごいハンディキャップじゃないですか?
手当とか欲しいレベルなんですが…

ただ、1つ言えるのは、女の人は、私生活のライフステージとホルモンの変化で性質が変わりやすいのかもしれないとは思う

子が、娘になり、女になり、妻になり、母になり、守護霊になり、地縛霊になり、精霊(妖怪)になる…

性質が変わると、価値観も多少変わるから、そうなると、今までの打てば響くような共感性がなくなり、不満に感じて、「最近なんか違う…」って、離れていくパターンをよく見かける

だから、大概、結婚して、子供ができると、今まで付き合っていた独身の友達がサーッと消えていったりする

男の人も、近年ではそうなのかな

話題が、家庭(家族や子供)以外にあったり、愚痴や悩みをきいてもらうだけじゃなく、趣味が同じだったりしたら、
昔からの友達も長く続くと思う

あと、ライフステージごとに新たな友達もできるし

先日、大学時代の個性的すぎる同級生が、ママ友の話をしていたから、
あまりにびっくりして、「他のママ友と同じような感じにちゃんと話せてるの?超辛口にバッサリ両断の塩対応とかしたりして、ひかれてない?」って
むしろ、ちゃんとうまくやっているか、私の方がかなり心配して聞いてしまった。

しかし、ライフステージで疎遠になった友達も、精霊(妖怪)になったあたりでまた連絡すれば良いと思う、
だって友達だもの。

私は、そんなに短いスパンで友情を考えていないから、長すぎる人生の中でくっついて離れてみたいに数年単位や数十年単位とかで考えているんだけど…
みんな違うのかな…
この価値観がそもそも違うと、付き合いがすでに破断しているのか…なんかパラドックスみたい…

隣の芝が青く見えるのが、結局は冒頭の呪い"の真理なんだと思う
女性作家が書く男の友情は、やたらとねちっこいのは、憧れが生み出す妄想だと思うし
男性が揶揄する女の友情の浅さやドロドロさもまた、優越感が生み出す幻想な気がする

しかし、学生の頃は、
実際に私は性別学上の男に生まれなくて、本当によかったと思ったことが何回かある
それは、同性からの理不尽な因縁やカーストが”力“任せに起こること
あと、異性のあからさまな容赦ない蔑みが、私なら耐えられない
私がもし男の子だったら、確実に同性にカツアゲされ、異性にキモイと蔑まれゴミを見る目で避けられていた気がするし
あ、女の子同士でもカツアゲとかあり得るのか…なくてよかった…

ちょっと呪い"の真相への研究欲が出てきたけれど
いや…でも、
真実は知りたくないし、知らなくていいことな気がする
希望的結論は、ともだちの厚薄は、性別差ではなく個体差だと思います。
そもそも、今の時代、性別差で考えること自体おかしいのか
それに、友達って概念や付き合い方が人それぞれだし…

あ、でも、国民性(国別)差はあると思うんだけど…これも幻想なのかな…

久しぶりに会った大学の同期が、
「私…友達いないからさ…」と私と同じようなことを言っていて、
何?美大って友達作るのが下手な人が多いのかなぁ…とちょっと思ってしまった

たしかに、大学(デザイン系は除く)関係者は、友達が多い人をあまり見かけない気がする…気のせいかな

※ちなみ上記はすべて同性同士の友情を中心に述べています

これまた私の幻想かもしれないが、
精霊になったあたりの友情関係は、男性より女性の方が厚い気がする。
もう、容姿の美醜も、パートナーの優劣も、関係なくなり
恋心も琥珀(化石)となり
はりあったり、比べなければならないものがどんどん少なくなり
人生の酸いも甘いも思い知った時に
寄り添えるぬくもりが普通ではなく特別だったと気づくのかもしれない

そして、男性より女性の方が長生きだからね、これだけは仕方ないのです。