2018/07/11

ドイツ旅日記⑥ 6/9 民主化への祝杯とWeinfest @ Hambach



ピリ(メス猫)
ドアの前がお気に入りらしく、ピリの特等席

朝食
in the garden.

Neustadtでユリア&ダニエルと待ち合わせしてから、
バス(501)で10分くらいにあるHambachのワイン祭へ


ワイナリーや店先でおススメの色んなワインをすごく安く飲み比べできる。

右がMuskatellerのやや辛口。
左がピノノワールなどの本来赤ワインを作るブドウから作った白の辛口。琥珀色。


ドイツ民主化の始まりの地といわれているHambach. フランスの7月革命からの流れもあるそうで、今のドイツの国旗の起源ともいわれている。
(下記のnoteにハンバッハ祭について詳しく記載↓↓)



そのハンバッハ祭(1832年の民主主義の運動)をモチーフにしたラベルのワイン。
ドラクロワが描いたフランス革命のラベルもあった。でもこの地域のワインです。

道々に、民主主義とはいかなるものか、というような事が書いてある。
 “人々は民主主義を望んで生きなければならない。政治家はそれらを実行しなければならない。相互にのみ、民主主義として国体は存在することができる。”

山の上に見える城を目指して、民衆は隊列を組んで練り歩いたそう。
70%カカオなどのチョコレートを食べながら一緒に飲むワインを試飲中
当時の衣装に身を包んだワイナリーの人が説明してくれる

レストラン
ビーガンのユリアたちのご飯があるところを探す

小雨が降り始めたので、中でランチ

クヴァークとハンドケーゼ、サーモンにシュパーゲルのサラダ。クヴァーク(又はトプフェン)とは、ヨーグルトの様なカッテージチーズの様な、やたらクリーミーなチーズクリームに微塵切りの玉ねぎなどが載っていて、パプリカパウダー、キャラウェイやチャイブなどのハーブ、塩、胡椒、オリーブオイルなどで味をつけて、ジャガイモや黒パンなどにつけて食べる。 ハンドケーゼは、人によってはかなり臭いらしいが(たまたまか私は全く感じなかった)、手で丸めたチーズという意味で、匂いの割にそれほど味に癖もなく、食感がもっちりほっこり系。

ビーガン用


奥の広場にも屋台がたくさん

ワインをまた買う
紙コップではなくちゃんとグラスで出してくれる
グラスは3ユーロデポジットになっていて、返却すると戻ってくるし
記念で欲しければ、そのまま持って行ってもいい

ここの値段は、こんな感じ。買う前にテイスティング可能。
Ajooh rośeの0.1Lと„Schloβberg"Gewürztraminerの0.25Lを試飲

ブドウが家々につたっている

ワイン街道の印

ワイン収穫の様子のレリーフ

なかなか似合っている

通りにあった。水のでる蛇口
葡萄のニンフ?かな
道の蛇口からワインが出てきたら天国だな
Pfalz州のワインMap
Bockenheim~Schweigen
HambachのあるNeustadtは、地図の真ん中あたりの大きな青の●印
地図の下へ行くとフランスになる

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