2013/08/16

68年目と、2年目

時期的に、ちょっと気になる記事をまたtumblrで見つけて、
全文読んでいたら興味深かったので



 
“一頃「人間は幸福になるために生きているんだ」とかっていうフレーズがはやったんですけど、「じゃあ幸福になれなかったら、どうしたらよいのか」と思っていました。そしたらある本で、アウシュビッツに収監された方ですごいシビアなことを書く方が、「人間は幸福になるために生きているのではない、なぜならば、幸福になれなかったら死んでもいいということになってしまうから。幸福になるために生きるのではない。生きることそのものが大事だ」とおっしゃっているんですね。長い人生のスパンに幸福も不幸も愛もいろんなものがつまっていて、らせん状にいろんなものを経験しながら生きているんだろう。そう考えると、生き続けるためにはある程度諦めなくてはならないと思い始めたんです。”— 取材◆萩尾望都に聞いてきた | KENBUNDEN – 見たい、聞きたい、伝えたい | Page 3


私も、幼いころからずっとそこが疑問だった
その疑問の結論は、結局、かなり早い段階で、悲観的なことを想定していた
でも、その結論にはまだ続きがあって、
だから、それって努力と思い込みで変わるんだと、果てしなく楽観的な結論に辿り着いていた

でも、それって結構、
袋小路にも入りやすいのかもしれないなと、ニュースや他人をみて感じることが多々あった、
入り込んでしまった時は、どうするんだろうと、また疑問に思っていたことだった

たぶん、答えが出ないのは、生きてる年数がまだまだ少ないからなんだろうな




話は変わるけど、
萩尾望都の作品は、名作漫画だから読むべきだと、よく薦められるけど
まだ、読んだことがない

小さいころから、『漫画読むと、頭が悪くなる』という教育方針から、
漫画を所有する習慣がなくて、何の疑問もなく一冊も持っていないで、今まで来た

これまでに読んだ漫画は、友達に借りたか、定食屋で読んだか、歯医者で読んだかくらい
なので、既読漫画は、王道な少年少女マンガが多いと思う

でも、漫画読んでてバカになった人はいなくて、みなさん、結構立派な大人になっていると思う

もしかしたら、漫画の読みが足りなくて、立派な大人になりきれていないのかも…と、不安に思っている




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