2013/09/18

風立ちぬ、いざ生きめやも

周りには、やたらと熱烈なジブリ信者が多いけれど
(特に大学に多かった気がする)

私は、セリフをすべて諳んじれるほどの信仰心はないが、
一般的に好きだし、一通りジブリ作品は観ていると思う


ジブリの何が好きかって、一つ一つのモノの選び方が好みなのだと思う
服装とか背景とか色彩とか、駿ちゃんの趣味とかセンスが好みなんだろうな

なんか色んな意味で「間違いない」って気がする
納得の安定感というか…

あぁ、あと思い出したけど、感覚の捉え方が好きなんだ
感覚とか情景をデフォルメしているのに、写実より忠実というか
 

 
tumblrから
 
近年、ジブリだけは映画館で観ている気がする
そして、スタジオジブリで作品に携わる友達に、感想をメールしてしまう(←迷惑な人 笑)

きっと、色んな所に感想があふれているんだろうから、直接的な感想は書かないけど

どこかで会った男のコと話していた時に
彼は、航空自衛隊のパイロットになりたかったらしい
だけど、たしか視力ではなくて、ちょっとあがり症だったんだっけかな、
それで、適性審査が通らなかったとか
彼は今、織りの仕事していたかな

私は、幼いころから、将来の夢の欄を埋めれないほど、なりたいことがなくて、
困り果てて、姉のマネをして書いていた
でも、大きくなってから考えると、理系の仕事にあこがれている
だけど、時計も読めないくらい、一般生活における数字でさえ不仲で
頭も悪いし、理系など、絶望的だったんだけど
なんとなく今の仕事って、ちょっとそれに近いんじゃないかなとか考えた
上手く言えないけど、大きな枠でとらえた時に、なんか似ていると…(気のせいか)
そう思って、自分を元気づけているだけなのかも 笑


どうでもいいが、ジブリに出てくる妹的存在が、大概自分に似ている気がする
鼻が低くて、丸顔で、ちょい吊り目で、ちょっと勝気で、ちょっとわがまま・・・

まだ、映画館でやっているので、是非

たぶん、ハンカチは用意した方がいいと思う

まだまだ、あの時代の匂い立つ日本を描き続けてもらいたいと思ってしまうけど・・・
駿ちゃん、おつかれさまです

「風立ちぬ、いざ生きめやも」は、堀辰雄の誤訳だと言われているけど
なんとなく、この感じでもいいんじゃないかな

0 件のコメント: