2012/10/08

正しい保健体育

思春期も、目立たず印象の薄い生徒であったが

保健体育は、
毎回テストの成績優秀者のリストに、名前が廊下に張り出されていた

みんな手を抜く教科だったのか、
自分がやたら真剣に取り組んでいたのか、
よくわかんないのだが

しかし、
もし、保健体育の先生が、
みうらじゅん、だったら
 
確実に、今ごろ
保健体育の博士号とかとっていたんじゃないかな
今更、教師がふつうだったことに感謝してしまう

字が大きいので読みやすくて、2日で読んだ順番は

杉作J太郎 『恋と股間』
みうらじゅん 『正しい保健体育』
玉袋筋太郎(浅草キッド) 『男子のための人生のルール』

子供というより、こどもを持つ親が読むと、いいんじゃないかな

本当に優しい素敵な大人たちである

気が滅入る事件や情報ばかりが、
テレビでもネットでも氾濫してて、
一寸先を、必死に目を凝らしても、見えにくくて、不安で仕方ないけど

こうゆう大人がいる内は、日本もまだまだ頑張れそうじゃないか、と希望が持てたりする

そう考えると、きっと、ちょうど
自分の歳ぐらいのお父さん、お母さん、先生とかが読むといい本じゃないかな

ヤングアダルトじゃなくて、アダルトヤングのコーナーを作ると、いいかもな

アダルトヤング、いいね
流行語になりそう

なんか、レンタルビデオ店の暖簾の先みたいな印象さえあたえる

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