まずは、Boynton Canyonという4大ボルテックスの一つへ
(※ボルテックスについては前回の記事をご参照ください)
日陰のない道 この日も35℃以上 |
直射日光の中、乾燥したトレイルを上っていく |
どんどんあがっていく 右手に見えるのが、ボルテックスポイント(というのかな?)のカチーナウーマン ※ Kachina Woman:“カチーナ” とはセドナで “精霊” のこと。このボルテックスは女性性のエネルギーらしい |
ここまでは、まー普通に行ける 正面の岩がカチーナウーマンさんです で、この写真のちょうど真後ろにある岩が男性性のエネルギーのある岩(ノエル)だとか (それについては、後で出てきます) |
ここから先は、断崖絶壁系のロッククライミング ちなみに正規のトレイルはないそう |
カチーナさん側に登って、さっきの位置を見下ろす 対岸の岩がノエル ノエル側の樹の下でさっき休んでいました |
と、ここまで来たときに、ガサガサと急に人の気配がして振り向くと
カチーナの中からおじさんが出てきた
このボルテックスには名物おじさん(笛を吹きハートの石を配るおじさん)がいるらしく
まさかその人か?と思い見に行くと
日焼け止めで顔が真っ白になっているが日に焼けたおじさんで
「あぁ、ここが女性性のボルテックスポイントだよ」っとそっけなく自分が出てきた洞を指して教えてくれる
Hちゃんと、この人が"そのおじさん"かなぁ、といぶかしがりながら見ていたが、いっこうにハートをくれる気配がないので、きっとハートを切らしているんだねっと話して、その洞にとりあえず入ってみることにする
カチーナ岩にあるボルテックスポイントの洞 中に座れるようになっている 強いエネルギーが感じられる(らしい・・・) |
男性器に見えるのだけど・・・私だけかな 後から知ったのだけど、 さっきの洞で子宝を願うと叶うらしいので なるほど、言い得て妙だなと一人で納得してしまった |
さて、ハートは切らしていたけど名物おじさんにも会えたし
満足してHちゃんとさっきのノエル側に降りて、ノエル岩の裏側の見晴らしのいいところなど見て、
さて、帰ろうかなと思って道を戻ろうとすると
満面の笑みをたたえた(これまた日に焼けた)別のおじさんが、ものすごい勢いでやってきて
腰袋からおもむろにハートの石を取り出して、無償の愛について語りながら手渡してきた
これが、本物の"そのおじさん"かよ!と心の中で叫びながらお礼を言うと
満足げにおじさんは、すたこらさっさとノエル岩を登り始めた
そして、岩の上に立つと四方に何かまじないをかけ始めた
(四方に指をくるくると回して何か唱えていた)
わかるかな、意外と垂直のノエル岩です ちなみに呪文中 |
呆然とその一連の行動を下から口をあけてみていると
呪文を唱え終わったおじさんが、登っておいでと私たちを誘う
え・・・これ、登れるの?と思ったが、おじさんがやたら親切(?)に手や足のポジショニングまでご指導してくれるので、Hちゃんと物は試しに登ってみることに・・・
これは、降りるときの写真だけど、 こんなに高くて垂直です・・・ |
さて、おっかなびっくり登ったノエル岩の頂上は、見晴らしがよくて気持ちがよかったが
おじさんが、宇宙からの愛や平和について語り、笛を演奏しだしたので
若干どうしていいかわからずに落ち着かないでいたのだけど、
不思議なことにおじさんが笛を吹くと、周りにツバメが集まってきて、旋回していた
頂上からのパノラマ どうやら、男性性のエネルギーのボルテックスポイントはこの頂上らしく、図らずもボルテックスエネルギーを全身に受けている形になった(らしい・・・) |
おじさん、笛を熱演中 |
ぼんやりと、笛を吹くおじさんを見ていたら
「ビデオとってもいいよ!」といってきたので、
なんとなく撮ったほうがいいのかなと空気を読み、プロモーションビデオ風に撮ってみました
私たちが途中でもう降りたいと申告し、下山したのだが おじさんの熱演はまだまだ続き 私たちが降りた後、何人かがまたおじさんの元に登っていった ちなみにおじさんは毎日2回ここで笛を吹きハートを配り宇宙からの愛と平和を語っているそうなので ぜひ行かれた際には、よろしくお伝えください |
おもむろにくれたハートの石 (セドナのレッドロックで作ってある) "Unconditional Love from Univers"だそうです 左:K子さんのハート 右:私のハート |
Boynton Canyonの隣あたりにあるのが、 前の記事で書いたサンダーマウンテン (ディズニーランドのビッグサンダーマウンテンのモデル) |
0 件のコメント:
コメントを投稿