2016/04/04

ペルー人は人懐こくて親切(March.23rd, in puno)

あまり体調が戻らないお母さんのことも心配なので
ティティカカ湖の午前だけのツアーに参加することにした

(湖畔は船がたくさん。)

ウロス島という、葦で出来た人口の浮島に船でいく
ウロス島は、300ほどの浮島が集まっている


船で10分ほど行くと、点々と浮島集落が見えてくる

トトラ(葦)を刈り取る船

島はこんなかんじで、地表はトトラを藁みたいに敷き詰めている

浮かせ方は、トトラの根の塊(刈り取ったもの)を浮島のベースにして。大きな藁束みたいにトトラをブロック状にしてかなり厚みを出し、その上に、藁のようにトトラを敷き詰める
ちなみに、いちよ、流されないように杭は何本か水面下に刺している

ウロス島のジオラマ 笑
ほとんどすべてトトラで作っている
ちなみに、トトラは食用にもなる。
緑の皮を向くと、白いスカスカした冬瓜の中身みたいなのが出てきて、食べると…味に特徴はないです…スカスカしてて味がしない…やはりフガフガした冬瓜みたいな感じかな(冬瓜を生で食べたことないけど…)



見張り台にのぼった

眺めが良い

登ったのはこの見張り台です

家、でも実際住んでないだろうな…
いちよ、生活している体で話していたけど…

1島に1つあるかんじの葦舟の顔が、めちゃかわいい

三つ編みの先につけた髪飾りが面白くて、みんなに撮らせてもらった
既婚か否かを髪飾りでわかるようにしているらしい(友人の調べ)
名前を教えたら、"アヤ〜、アヤ〜〜"と人懐こく話しかけてきてくれる


全体的にふくよかな人が多い気がしたけど…
観光業で潤っているのかな?
そして、服の色が派手
ペルーは、全体的に民族衣装の布とかが派手


カフェとかだけの島もある 笑
私も自分だけの浮島作って、昼寝小屋とか作りたい



お土産もの屋さんは、どの島でもある
稼ぎどころだからね
色が綺麗

プーノに帰港中

トトラの森(?)を抜けていきます

時々、釣りをしている人とか見かけます。淡水だが、かなり水産資源も豊富らしい

また、パスポートに入国スタンプ 笑

日に何台も、こうゆう船が観光ツアーでティティカカ湖を回る

このトゥクトゥクみたいなのかわいい

午後はプーノの街の散策

と、いうか、市場に行くんだけど
二階建てで、一階が食料品とか
二階が衣服雑貨とご飯食べれる屋台とか
市場の屋台で友人とご飯を食べようとしていると、隣に座ったペルー人のおじちゃんが、我々スペイン語わからないのに一生懸命面倒を見てくれる。
カタコトの言葉と身振り手振りで意思疎通して、これが美味しいとか、これは辛いとか、こう食べたらよい、あぁしたらよいと、屋台のおばちゃんたちも含めてめちゃくちゃみんな親切。
思えば、クスコの市場の屋台でも、やはりすごく親切にいろいろ(良い意味での)お節介を焼いてくれた人がいた 笑
みんな親切で人懐こい。

食肉コーナー
(左上のカウンターにあるのは皮を剥がされた牛の頭。これが本来の食肉の姿、日本では殺生の部分を極力隠すので綺麗すぎて無機質に感じるんだよな…)


ティティカカ湖の畔がジャガイモの発祥(紀元前8000年)だとされているだけあり、ジャガイモの種類が半端ない(ペルー全土に言えることだろうけど)300種類は優に越す品種が存在するそう
ジャガイモじゃがいも馬鈴薯…
右上の生姜みたいなのもジャガイモ
乾燥ジャガイモ


キヌアやチアシードなどもペルーなどの南米が原産国
なのでかなり安いから、友人が買っていた
市場には、キヌアのポン菓子などもたくさん売っている
ここでも、立ち止まると店の人がすぐに話しかけてきたりする。スペイン語わからないのに一生懸命話してくれるので(商売とは関係ないことでも)、よほど日本人が珍しいのか人懐こいのかどちらかなんだろうな

確かにティティカカ湖は日本人に人気の観光地なはずなのに、プーノの街では日本人に一人も会わなかった

市場には、必ず入口に祭壇がある

果物の買い食い
ちなみに左上からマンゴー、左下サボテンの実、右上チリモヤ、右下はアプリコット(これは普通のやつ)
これ以上に見たことない奇妙キテレツなフルーツがたくさんある、さすがアマゾン!

お天気雨で虹


このマーケットは、金具とかが多い

店の前に大量に張り出された紙
たぶん、求人とか不動産の情報みたい、みんな見てます

日が落ちるとかなり寒くなる



そして、また祭りとかぶる
今週はイースターなので、キリスト教圏は祝祭が重なるよう
それにしてもスペイン統治時代の教会権力の強さとはいえ、キリスト教の浸透率の高さに驚く
変な話、一般市民で見ると、北米や一部欧州よりも信仰心が強いのではないかという印象さえ受けた

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