月曜の昼から、教会の横の飾り窓の中の女の人は気怠げに体を売り
タバコのように、大麻を耳に挟んでいるおじさんが道を横切り
自転車を漕ぎながら、大麻吸う男の子がいて
アンネフランクの家の前で、モデル気取りでポーズをとって、写真をとるカップルがいて
川岸に座り、次々にビールの空きビンを並べていく若者たちがいて
タバコの煙と吸殻と路駐の自転車が道にはあふれ
無国籍な人が入り乱れる道には、色んな言語が飛び交う
カフェでは、みなテラス席に座り、陽気に酒を飲み
その横のコーヒーショップで、白く煙る大麻の甘い香りが漂う
水路を行き来する船では、酒を片手に大笑いする声が横をすり抜けていく
雑然とした、混沌としたアムステルダムは、
なんだか心地がよい
翌日は、ひさびさの雨
雨宿りに、教会を使うと、パイプオルガンがミニマルな音楽を奏でていた
水路がいくつもあるので、適当に歩いていると、方向感覚が狂い迷うが、迷った先に色んな発見がある街
雨上がりは、すっきり晴れ渡る
親切なオランダ人のイメージと、アムステルダムの混沌とした雰囲気のギャップがなんか面白い
適当に歩いていると、アートが道にたくさんあるところを発見
ハンバーガーの自販機、食に興味ない国な気がする…
出会った他国の人たちが、みな口を揃え、オランダはとにかくマズイと…笑
ボートハウス、LOVE
写真だと混沌さが伝わらないだろうな
爽やかな写真しかアップしてないので
笑
行って確かめてください、是非
私はとても好き
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