2012/09/12

旅のつづき

アムステルダムのユースの共有スペースで、
Wi-Fi電波を得るためにいると
日本人のおじちゃんが、やってきた
自転車旅行をしているらしい

定年後にヨーロッパ自転車旅行をしたのが、4年前
その旅行記の本まで出されたらしい
そして、今回2回目の自転車旅行
すごい、楽しそう
自転車旅行いいな、気さくなおじちゃんで色々話す
ワインまでご馳走してもらう

次の日の夜にも、またWi-Fiを得にきていると、また会う

同じ部屋のアメリカ人のおじちゃんとご飯を食べてきたと
アメリカ人のおじちゃんを紹介してもらう

アラン、これまためちゃくちゃ良い人

アランとおじちゃんと3人で話していると、またワインをご馳走していただく

翌朝、ご飯を食べていると、おじちゃんと日本の大学生の男の子がやってきて、そのあとアランもきて
また話していた

その日、ユースに帰ると、おじちゃんとアランがビールを飲んでいたので話しかけると、今日で最後だから、後でご飯を一緒に食べようと言ってくれる

自分の用事が済んで、2人を待っていると、日本人の女の子(地球の歩き方で判断)がやってきたので、話しかけ、今からアメリカ人と日本人のおじちゃんたちとご飯食べるから一緒にどう?と誘ってみる

4人でまた話して、結局また、ご飯までご馳走になる

ご馳走になりっぱなしなので、
食べ物どうこうばかり書いてるが、
この人たちとても良い人である
本当に楽しかった

部屋に帰り際、女の子が、
誘ってくれて本当にありがとうございます、すごく楽しかった
と、とても嬉しそうに言ってくれた

いやいや、自分こそがみんなにお礼をしたい

今回というか、毎回旅行に限らずそうだが
素敵な人たちに会えて本当に本当に楽しかった

どんな経験してきたの?とか、
どんなことに感銘受けた?とか、
何か面白いことあった?とか、
どこが一番きれいだった?とか、

もちろん日常ではない環境だから、感じることもたくさんあるが、
どんな綺麗な風景より絵画より歴史遺産より、やはり、自分にとって関わる人間に勝る魅力はない

今回会えた人たちは、
本当に楽しい親切な素敵な魅力的な人ばかりだった
嫌なことを感じた人など会わなかったんじゃないかな

そうゆう話をすると、私だからそうゆう人を引き寄せるんじゃないか、と旅行中にも何度か言われた
もし、そうなら、
素晴らしい能力を持っているなと、とても誇らしい

ちなみに、アランはめちゃくちゃ男前で、その子が驚いていた

未だに全く話せないが、コミュニケーション能力とリアクションのデカさのおかげで、周りの人に、話せている様な感覚にさせているということに気づいた

空港に向かう電車の方向に、濃い鮮やかな虹がかかっていて、
ちょうど虹のトンネルをくぐるみたいである

虹を見上げた乗客たちが、口々に
綺麗な虹だね、と感嘆して微笑み合う

アムステルダムの朝の電車は、日本のそれとは違って全く殺伐としていなかった



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