何気に、10回目になった
ということで、また、0.5の回を作ってみる
どんどん新しいビルが建てられていく今のvancouverで
唯一古い町並みを残しているのが、East Hastingsになるんじゃないかと思う
Gastownあたりも古いのだが、修繕してレトロオシャレ感に仕上げている一方
East Hastingsは、古いビルの修繕すらあんまりしていないので、レトロを通り越して、外観とか煤けていたり、ボロボロである…
ある意味、その当時のままだったりするわけだ
そのせいもあり、この地域に入ると、少し風景が、土埃もたっていないのに、なんだか煤けて見える…
こないだなど、art deco(アールデコ)風のビルの飾りの石像が歩道兼hastingsの憩いの場(pigeon park)に落下してきていて、
危なすぎるので、柵に囲まれていたが、全く直す気配もなく、早1ヶ月くらい経とうとしている…
今や、west sideが華やかだが、ほんの40年前くらいまではこのあたりが市の中心街だった
市庁舎や、裁判所、デパート、ショッピングセンター、図書館、最大手の電鉄会社の本社やハブステーションもあり、非常に栄えていた
20世紀初頭までは、ここがculture と entertainment の中心地だった
全く同じ、今も図書館の分館機能はある
ここについては、また今度機会があれば書きます
建物周辺や前が、Hastingsの人たちの溜まり場だから、一見近寄りがたい
1920年頃のCarnegieの向かいのビル
1940年ごろの上のビルのHastings×Mainの角のところ
今も健在
下のお店はすっかり変わって雰囲気も違うけど…
見つけて、1番驚いた
Balmoral Hotel のチラシ
1940年ごろのBalmoral Hotel
現在…1932年頃のCarrall st.からMain側を見た感じ
ちょうど歩道のところが、今は…
さて、20世紀中盤あたりから、開発により街の中心がwest sideに移行していき、1970年代あたりに入ると、East Hastingsには、安宿やビアホールなどが増え、ドラッグやアルコールの依存性や娼婦も増えてくる
ちょうど、それの少し前だが1960年頃のfilmがあったので
これには、その頃のHastingsがそのまま記録されている
この頃すでに、west sideに移行しつつある過渡期である
だが、今のHastings からするとビックリするくらい華やかである
Filmの中では、私の好きな看板のOnly seafoods restaurantが、営業しているし
私が前回までに書いたバンクーバーのホームレス関連のBlog記事のback number...........(vol.1-10)
⚫︎ホームレスについて (vol.1)
⚫︎施す人、施される人 (vol.2)
⚫︎施しの文化 (vol.3)
⚫︎食べ物を配ること (vol.4)
⚫︎労働の対価 (vol.5)
⚫︎Homeless in Vancouver (vol.5.5)
⚫︎食事調査レポート (vol.6)
⚫︎信仰と慈善 (vol.7)
⚫︎時間の寄付 (vol.8)
⚫︎信じるモノは救われる、のかもしれない (vol.9)
⚫︎First people (vol.10)
なんか、すごくeast sideの景色にあっている
1 件のコメント:
Very impressive study.
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