2017/04/04

スラヴ叙事詩 ※推奨

ミュシャは、リトグラフよりもこちらの方が断然良い 
この展覧会は、見に行った方がいいと思います
久々、図録買った

かなり巨大な絵です
これは、最期の未完の作品


撮影禁止がテンプレだった日本の美術館だったけれど
最近、一か所だけ撮影OKとかにするのが流行りなのかな・・・

度忘れして、プラハの国名がなかなか出てこなくて
自分の脳の劣化に恐ろしくなる
行ったのに・・・チェコ共和国
また、中欧行きたいな

新国立美術館は、草間推しで外も草間アートに
奥は桜が咲いています

一つの美術館で、草間とミュシャの二大展覧会
やはり日本の海外美術品招待?公開率の高さがすごいな・・・


2017/04/03

15年ぶりくらいに”お花見”した

現代の日本のお花見の文化は少し不思議である

古来は、呪術的な要素(祓い)の儀式だったみたいだけど
それから、高貴な人たちの優雅なたしなみになり

今や、飲み会の良い口実である

友達がいないし人混みも得意ではないので
列記とした″日本のお花見″に誘われることがほとんどないのだけれど
優しい友人が誘ってくれたので、久々だし行ってみることにした

日曜日の代々木公園


これが、まさに日本の
”THE O・HA・NA・MI”

桜よりも人
代々木公園への駅からの道のりすら、
人・人・人・・・
夜か昼の違いで、花火の時と同じ

交友関係が広い人は、1日の内にお花見の掛け持ちをしたりするらしい
朝から夜にかけて3グループくらい(会場は各々名所で、バラバラ)を梯子したり
・・・私には到底起こりえない状況ですが

ちなみに、公園内のトイレは30分以上待ちは必須です
みんなかなり飲んでいるのに、よく平気だな
桜はまったく盛り上がっていませんが
樹の下の人間たちは、大いに盛り上がっています


そして、ちょっと移動して
日曜日の目黒川

ここの方が咲いているかも
でも、祇園祭りの時の様に混んでいます



でも、夜桜きれい

路地で飲み直す人々
愉快な人たちばかりで、楽しかった

ありがとうtommy♡
この時期の日本人の習性は不思議である
桜が咲くと、日本人の頭にも花が咲くのかな

今回は、人が楽しかったから、面白かったけれど
やっぱり、花見は静かにさくらを愛でたいな

メキシカンな店にipodを忘れていっちゃった
見つかったけれど

2017/04/01

ドッと

草間さんの作品は、別段、好きでも嫌いでもない

実際、チケットがなかったら、見に行かなかったと思う

ただ、
現代アートを扱う美術館、ギャラリー、ショーウィンドウなら
世界の何処であっても、割と多く作品を目にするし

アートに疎い人でも、
なんとなく知っている現代アートの作家なのが、ウォーホルと草間さんな気がする
しかも、何よりご存命で現役であるということ
それは、本当にすごいと思う

というわけなのですが・・・

・・・だとしても、

物販が、50分待ちという状態はちょっと分からない・・・ディズニーランドかよ・・・
いや、別に何も買わなかったけど
来場者は、ファッション感覚の人も多いのかな

ま、私もそんなヌルッとした気持ちで行った

作品の"身が出てくる"かんじは相変わらずで、やはりテーマパーク的だなと思ったのだけれど

一番心に残ったものは、入口にある彼女のあいさつ文
そして、面白かったのは、近年の作品のタイトルたち

あいさつ文が、この展覧会のすべてで、彼女のすべてなんだろうな
彼女の作品の中で読む、彼女の言葉は結構くるものがある

音声ガイドは、草間さんが自作の詩を朗読したり、歌ったりしてくれているらしいが、
私は、借りていません・・・(強者にはおすすめらしい)



海外の美術館並に、空いているようにみえる構図
近くでガン見中
実際は、混んでいます
しかも海外のお客さんも多い
世界のKUSAMAの大回顧展だからかな

この空間だけ、写真撮影オッケー
 なんで、日本の美術館だけが撮影ダメなのだろう


一緒に行って、やっぱりよかった
色んな意味で・・・





My Eternal Soul
ここに書いてしまうと、意味ないかな・・・

2017/03/18

草間さんの展示、どなたか一緒に

行ってくれないかな・・・

大概は一人で行くのだけど
チケットはあるのだけど、なんとなくこの展示は一人で行く気がしないんだよな

誘う人も思いつかないし・・・って、こんなところに書いても仕方ないのだけど・・・


幸せなことなのか、それとも不幸せなことなのか
自分から人を誘うのが極端に苦手であるが為に、1人でいることに慣れてしまった

その場のノリで口約束ならいくらでもできるので、みんな気づいていないと思うけど…

自分から改まって誘うことができないし、自分から他人の予定が組めない
誘えないから、1人行動が多くなり、慣れてしまい、気分次第で動くのが楽になってしまった

それと同じで、SNSの申請や連絡先の交換さえもいつも自分から出来ない
だから、申請してくれたり、紹介してくれたり、連絡先を聞いてきてくれると、ホッとするし、同じく、誘ってくれたり、強引に予定を立ててくれると
とてもありがたい

もう、正直言うと、電話すら、自分からかける時は、いつも心臓がバクバクいっている

携帯電話がなくなって、連絡先の交換の心配も電話の応対の緊張も極端に減って、ストレスが激減した

現代病のコミュ障なのかな…もう若者でもないのにな…
いろいろスマートにできる人に憧れてしまう


話は変わるけど
Facebookの使い方が本当に慣れていなくて(登録してから10年近くやっている気がするけれど、ブログの更新しかしないからかな…)、
本日も、44人に謎な秘密結社みたいな秘密のグループを作って招待してしまった…
その節は、すみませんでした。すぐに、削除しました。

で、さっそく、ラインで、乗っ取りだと心配してメッセージをくれた人がいるが、
自分がやりました…ごめんなさい

自分の中でわかるようにグループ化して、連絡をしたかっただけなのに、
普通に、招待制のグループを作り、相手に招待状を出していました…

グループ名を変な名前にしてなくて、本当によかった…と後から思いました…

関係者のみなさま、すみませんでした
反省して、ブログの更新にしか使わないようにしようと、改めて思いました

2017/03/13

二人展、無事終了しました、ありがとうございました。

教文館エインカレムでの『ふくちあやこ・栁橋歩季二人展』が、無事に終了しました
 
お越しくださった方々、ご興味を持ってくださった方々、本当にありがとうございました
 
 
今回の二人展は、私の強い希望により
大学の同期の栁橋歩季と一緒に展示をさせていただきました
 
同じ工芸科に入り、
2年生から、漆芸と陶芸というそれぞれの専攻に分かれて、
大学院まで一緒に学び、そして遊びました
 
図らずも、独立して約10年目の展示
 
一番やる気のなさそうな学生だった我々が
それぞれの形で、紆余曲折しながらも細々とここまで制作をつづけてこれたのは
ちょっと奇跡のような気がしますが、
それもこれもお互いがいて、切磋琢磨してきたからだと思っています
 
って、今やすっかり差が出てしまった気がしていますが 笑
 
 
仙台ではよく展示をしているのですが、東京ではなかなか見られない彼女の作品
見に来ていただいた多くの方が、彼女の作品に感嘆していかれていたので
本当によかったなぁと思いました
 
彼女の作品の技法である"研ぎ出し蒔絵"の説明を会期中にマスターしました


 
みんさんのあたたかいお言葉をエネルギーに変えて、
これからもマイペースに創作活動を続けていけたらいいなと思っております


 今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします
 
ありがとうございました
 
20年目も、今みたいに制作しているのかなぁ・・・と少し感慨深くなりました
 
星の王子様の星に遊びに行った天使ちゃんの一輪(二輪?)挿し
 
 
 話は変わりますが、
教文館のスタッフは、みなさんとてもいい方ばかりで、
休憩中?に展示にも見に来てくださり、とてもありがたかったのですが
 
展示していた4階のエインカレムのスタッフのみなさんは特に毎日顔を合わせるので
勝手にすっかり顔見知り感覚になっていました
 
で、そのエインカレムに、スタッフさん手描きのpopがお店のそこかしこにあります
その中でも、スタッフ似顔絵popのクオリティの高さが半端なくて
エインカレムスタッフ似顔絵シールとか欲しいなと歩季と会期中に話していました
 
たくさんのかわいいものとちょっと不思議なものばかり売っている癒しの空間エインカレムですが
是非、スタッフさんと似すぎpopにも会いに行ってくださいね
(と、勝手に宣伝 笑)
 
店長さんの似顔絵pop
見てみて、このクオリティ!
商品化しないかな~
教文館のみなさま、ありがとうございました!
(この記事をみてくれているといいな 笑)
 
 

Adam and Eve "失楽園" について

Adam and Eve "失楽園"を購入された方から、絵の意味を聞いてこられたので、
その説明があまりに長くなりそうなので
ついでに、私の超解釈の絵解きをここに書いておきます

興味がない方は、無視してください

実は、あまりに意味が長すぎて、会期中は説明をかなり省いていました
ちなみに、私は、宗教にまったく関係ないので、超超超解釈です。ご了承ください。



 
後ろ側の下の7つの小窓の下にはローマ数字が書いてあって、右の小さい窓(Ⅰ~Ⅶ)から順に天地創造を表していて

1日目 暗闇がある中、神は光を作り、昼と夜が出来た。
2日目 神は空(天)を作った。
3日目 神は大地を作り、海が生まれ、植物が出来た
4日目 神は太陽と月と星を作った。
5日目 神は魚と鳥を作った。
6日目 神は獣と家畜と、神に似せた人を作った。
7日目 神は休んだ。 

(この窓の中の手は、神の手を表しています)

ちなみに、左の端の薄紫の雲が描かれている窓(7番目の窓)の上に私のサインが隠れています

で、その7番目(Ⅶ)の窓の薄紫の雲からイカズチと紡錘棒を持った手が出ています

今回、薄紫の雲は、神さまをしめしている事が多いのですが
 
イカズチは、神の怒り(により2人は楽園を追放される)、
そして、紡錘棒(糸を紡ぐための棒)をエヴァ(イブ)に渡し、原罪の罰としての楽園では必要ではなかった労役の意になります


紡錘棒は、楽園を追放されたエヴァ(イブ)が家事労働の役目を負わされた、エヴァの象徴の持ち物になります



 
作品の外見は、別にこれと言って特定のモデルはないのですが、
それぞれ、神さまとかマリア様とか、天使ちゃんとかシスターとか、ご想像にお任せします

シスターのベールの様なものがちょうど、場面の切り代えになります
正面が、楽園追放後(失楽園)、背面が楽園の中
なので、7日目の窓がちょうどベールの正面側に来ているので、楽園の門の意味にもなります
 
 

また今回は、ザクロは、殺人や血、苦難などを示す表現で使っているのですが、

紡錘棒から出た糸が、ザクロの実(正面下部)から出た胞子に巻きついているのは、この先に起こる苦難と結びついているという意味です。

(ちなみに、胞子は無性生殖をおこなうための生殖細胞なのですが、そもそもがエヴァはアダムの肋骨から生まれているので、そんなところを意味しているとかしなかったとか・・・)

諸説ありますが、人類は原罪の罰として労役と妊娠と出産の苦難が与えられます
また、
アダムとイブには、追放された後に、カインとアベルを産みますが、彼らは最初の殺人を起こします。弟のアベルを嫉妬で殺した長男のカインは、神に東の端へ追放されます(これは、カインとアベルの小箱の方に描いてあります。)
そのずっと後に三男のセトが、ようやく産まれて、それがノアなどの旧約聖書に出てくる人物の系譜を作ります。
 
ザクロからのぞく苦痛の顔は、その出産やカインの苦難を表しています


さて、ベールの切り代えにより、背面から続いている正面の木もまた、楽園ではたわわに実る果樹である一方、楽園の外ではただの樹であり、またそこに生えた顔が吹くラッパの様なものから薄紫の雲(神の意味)を吐き出していますが、これは、外の世界での神に似せたもの(虚偽の信仰=嘘や虚言や虚偽)や悪意など惑わせるものを示しています

その偽の雲から出ている手(天に助けを求めて手を伸ばす一組の手)と足(二人分)は、追放されるアダムとエヴァです

その偽の雲とエヴァの顔がベールの切り替え部分で対称になっています(惑わされた意)
そのエヴァをそそのかす果樹(知恵の実)から生えた顔は、エヴァをそそのかす蛇です
咥えたラッパからでている赤い実は、知恵の実であり甘い言葉でもあります

ちなみに果樹(知恵の実の樹)を林檎ではない、洋ナシやイチジクの様な形をしているのは
禁断の果実は、林檎として有名ですが、実際、旧約聖書の創世記の中には、何の果実であるかという記載はありません。

再度、背面に戻りますが、果樹から生えている複数の足は、蛇の足です
蛇はサタンとする説もありますが、エヴァをそそのかせたことにより、罰として地を這う(腹這いの)生物になります


 
さて、中の絵ですが、
ちょっとピンぼけていますが、右の絵は、ザクロの中から神さまが腕を引き上げています
これが、エヴァの誕生の意
 
で、左側(蓋側)の絵は、知恵の実の果樹から蛇と手が出ています
これは下の写真の果樹から出た二つの手と同じ形にしています
これは、エヴァと蛇の契約を意味しています(罪)
 
 
まーだいたいこんな感じです・・・長い・・・ちょっと自分が気持ち悪い・・・

7つの窓が描かれた黄緑色の物体(背面下部)は、ワニ様な顔を持っていますが、これは、ありとあらゆる生命をはぐくむ芳醇な大地であるエデンの園を意味しています
(その上を歩くサタンとされる蛇のいる果樹)


余談ですが、このシリーズももちろん紙の下描きなしなので、直書きです
時々驚かれますが、これを下描きしてから描いている方が、むしろ気持ち悪い気がする。。。


あと、"失楽園"というタイトルで、渡辺淳一の小説を思い出す団塊の世代の方がいらっしゃると思うのですが、(現に、数人そうだった)
そもそも"失楽園"は、エデンの園を追放されるという意味(楽園追放・楽園喪失)で
17世紀のイギリスの詩人のジョン・ミルトンが、旧約聖書の創世記をテーマに書いた抒情詩の"Paradise Lost"から来ています
たぶん、そこから渡辺淳一がとったのかな?日本だと、なんだかあまりに渡辺淳一の作品が話題になったから、そのイメージが独り歩きしているみたいですね。

 

2017/03/11

3.11



 

私が撮った画像じゃないですが
 
2017.3.11