2017/12/13

はみパン

パン屋さんでパンを買っていたら、なんとなく頭に浮かんだけど
今の子はしらないんだろうな

はみパンって、ブルマーの下からはみ出てるパンツの略称だけど、
それを説明すると、なんともえげつない

が、音の響き的には、とても好ましいと思う
はみパンってパンがあったら、絶対かわいいだろうな…
むしろ、すでにありそうだけど

“おしりパン”は、いまやどこの店でも恥ずかしげもなくあるのだから、
“天使のはみパン”とか、どうだろうか。

あ、そもそもブルマーが、もうわからないのか!
ブルマー
今は、ポリエステルが主流なのかな
たしか、、昔は綿100%だった気がするけど気のせいかな

いや、ある界隈では未だに絶大な人気を誇っているとは思うけれど…

小学生の頃、絶世の美少女(だと私は思っていた)◯岡さんの体操着が行方不明になっていた

なくなると学年でなんとなく探すような感じで、ザワザワするけれど、
実際に見つかったのか見つからなかったのかは、よくわからなかった
私が、そのことに興味がなかっただけか、うやむやにされていたのか…

でも、今思うと、盗んだのは(窃盗を前提にするが)、生徒じゃなかったんじゃないかな…
いや、こんなこと言ったら、問題になるな…

そもそも体操着の窃盗の元凶は、ブルマーではないかとさえ思う

ブルマーが廃止されてからの、体操着の学内での紛失は、減ったのではないだろうか…(いじめ以外では)

可愛い子のブルマーたがらこそ価値があり、半ズボンやジャージじゃ、全く意味が変わる気がする

コレクションにするにしても、転売するにしても…

ブルセラ全盛期だったし
(ちなみに、ブルセラの語源はブルマーとセーラー服)
今のJKビジネスとは、趣が違うとは思うが
90年代初頭までは、特に未成年の商品化に対する法律がザルだったので、ありとあらゆることが白昼堂々行われていた気がする、アンダーグラウンドでは、マニアックさ極まれり
事件にならないと法律はできないので、それ以降、固まってきたが

あ、ブルセラってのも、死語か…
わからない人が多いのかな…

ブルマーの魅力とは、なんなのかな?
もっさりした厚手の綿製や化繊の濃紺で、完全におばあちゃんのパンツみたいな臀部を完全に覆う形だけど…
愛好者に良さを詳しく聞いてみたいけど、まー名乗り出てはくれないか…

愛好者の統計は取ったことないが、たぶん、ブルマー世代や、それを目の当たりにした世代、つまり30代以上にマニアが多いのではないかと思う(偏見かな…)

20代とか10代なんて、ブルマーってハイファッションのショーのランウェイで見かけるだけのコンパクトなボトムってイメージで、セクシーとも思わないんじゃないかな
D&Gやサンローランも以前発表していたし


  
Saint Laurent
from Fall 2013-2014 Women’s Collection

Macgraw
from Resort 2017-2018 Women’s Collection

そもそも、刷り込みな気もするんだよな
体育の時間に、仄かな羞恥心をはらんだ可愛い女の子のブルマー姿を盗み見て、
背徳感を覚えていた少年や大人たちの、あの頃の未成熟な恋情や憧れ、罪悪感や哀愁が、歪に結晶化してしまったんじゃないかな…
つまり、ブルマー愛好の温床は、昭和の日本の学校教育なのでは…


美少女◯岡さんの小学生時代は、
私の知る限り、そりゃ大変な生活を送っていた

体操着などの紛失は一回ではなかったと思うし(イジメではなく)
登下校に、おじさんにストーキングされたり、手紙を渡されたりしていた…

美少女は、大変だなぁと、
完全に男子だった私には、違う惑星の話だったけれど…

宮崎勤の事件もこの頃だったし

そもそもパンツ型のブルマーの普及は、諸説あるが、
1964年の東京オリンピックの時に認知、賞賛され、
その後、爆発的に普及して国民的体操着になり、
1990年後半に入り、わずか約30年のブルマー家の栄華は一瞬にして没落する

上の写真の老舗学生服メーカーのトンボさんによると
いまや、ブルマーの生産量はピーク時の1000分の1
生産自体を廃止したメーカーは、数知れずだそう
国産品は、入手困難なのかもしれない…

もしかしたら、2020年の東京オリンピックで、
56年前の”東洋の魔女”の様に、うまくやれば
ブルマー家の復権も夢じゃないのかもしれない

でもたぶん、その時にまた新たな国民的体操服が生まれそうな気がするけれど…
おそらく時代の流れ的に、機能的で、ボディラインが極力強調されないユニセックスなものかな

ブルマー愛好者たちの頑張り次第ですがね
学術的にブルマー研究している人がたくさんいるみたいだから、ご興味あれば本など是非

にしても、
ブルマーとは、英語のスペルで”bloomer(s)”と書くのだけど、
bloom”って、花が咲くとか健康的に輝かしいイメージの意味で
動詞とかの語尾に”-er”が付くとだいたい、〜する人ってなるから
青春そのものな、本当に素敵なネーミングだなぁって思った

まぁ、昭和の日本の少年少女たちには、心にさまざまな傷を付ける結果にはなったが…

けど、実は普通に、ブルマーの発案者の1人であるアメリカの女性活動家のアメリア・ジェンクス・ブルーマー(Amelia Jenks Bloomer)さんから単純に取った名前なんですけどね

ちなみに、調べたらbloomerってスラングで、大失策とかヘマとかの意味もあるらしくて(blooming errorから来ているみたい)、名は体を表すというか、もう、この歴史は運命付けられていたというか…

なんか、上手いこと言った的な感じですが…

…えっと、、、
なんの話をしていたんだっけ…
あ、そうだ、このシュトレンには、マジパンを使っているか聞きたかったんだ

2017/12/10

”ムー”が好きならば

マイノリティーアピールで、テレビ見てないって豪語しながら、
実は、ネットで動画を見ながら制作していたりします、エヘヘ

今見ているのが”Stranger things “という海外ドラマ
(むしろ今更ですが…)


X-file”とかムー”とか好きな人なら絶対にハマる
ちなみに舞台は1980年代でSFなので30ー40代にはドンピシャでしょう
ウィノナ・ライダーも出てるし!(やつれ過ぎてて、最初気づかなかったけど…)
80年代映画を彷彿させる、完全に我々の世代がターゲットのドラマです

しかも、メインキャストの仲良し四人組+El(ヒロイン)がみんな超かわいい
オフショット
髪が一番短い子が、女の子
主役のMike役の男の子は、すごく綺麗なんだけど
中でも少しぽっちゃりした愛嬌のあるDustin役の男の子が、めちゃくちゃかわいい
食いしん坊だし、少し舌ったらず(下記の理由で歯がないからだと思う)で、クルクルのくせ毛で、仔犬っぽい
Dustin役のGatenくん

ちなみに、劇中で”鎖骨頭蓋骨異形成症”を患っているのだが、
役者をみてキャラクター作りをしているので、役だけではなく実際に同じ持病です

調べるまでこの病気を知らなかったのだけど、なんとなく紹介したくなったので

Dustin役のGatenくんのインタビューを抜粋

Gaten : “Cleidocranial Dysplatia”(鎖骨頭蓋骨異形成症)っていうんです。わずかな人が持っている、とても稀な疾患です。同じ症状を持っている多くの人に、(このインタビューを)聞いてほしい。生まれたときから、鎖骨がないという疾患なんです。同シリーズの最初のエピソードで、いじめっ子たちがダスティンに歯がないことをからかいますが、僕も同じ症状なんです。今のこの歯は、義歯。この疾患があると、歯や肩に影響があります。でも、僕よりももっと重い症状に苦しんでいる人がたくさんいます。僕は、何度か口腔手術を受けたのですが、なかには、脊椎や肩、顔、頭蓋骨の手術をしなければならないほど大変な人も多くいます。僕には痛みはないけど、特に弱っている膝や足首の痛みに苦しんでいる人もいます。多くの人が疾患を持ちながら一生懸命生活しているので、同シリーズの脚本家たちが実際に症状を描いてくれたことで、僕も助けられたし、同じ疾患を持っている視聴者も救われる気持ちになったと思います。そういう人たちからメッセージをもらって、涙が出ました。誰かが共感できるキャラクターを演じられたことを、とても幸せに思います。
Emmyの雑誌の表紙の写真
さすがのドレスアップ
cool!!
さて、シーズン2も観るかな
観たいリストの海外ドラマいっぱいあるんだよな

2017/12/08

人生の1時間半を捧げる




そんな価値のある映画を作ろうとした、『人生はシネマティック』

1940年、第二次大戦下のイギリスでの戦意向上のプロパガンダ映画制作の話

原題:Their Finest(Their Finest Hour and a Half)

やっぱりヨーロッパの映画っていいなぁ、って思うタイトル通りの映画。

台詞回しがすごく良かったし、
特徴的な台詞が何回か違う場面で違う人が使ったりしていたのだけど、
その中でなんとなく引っかかった台詞

ちなみに本職のうまい対訳は、全く思い出せないけど、
ネットから英文スクリプトを引用してストーリーを思い出してニュアンス超訳(すみません)


大家さんの奥さんが空爆で亡くなり、壁越しにその旦那さんが一晩中泣いていたのを聞いていた情報省のフィルが、答えを出せないでいるヒロインのカトリンへ向けて言ったセリフ

"It seems to me when life is so very precarious, it's an awful shame to waste it."
"いつ死ぬかわからないのだから、無駄にするのはすごく勿体ない。"

日々空爆があるロンドンで、死に直面しつつも、生きることに前向きな人たちの感覚は、現代日本人にとって本質的には理解できないと思う。
人生が限りある時間であることが、なかなか実感できなく、逆に(長寿の意味で)いつ死ぬのかわからないがために、無為に過ごし、失敗を恐れ、決断ができない昨今の日本では想像しにくい。



喪失感に囚われたカトリンを訪ねて行って、ビル・ナイが演じる老年の俳優が言うセリフ

"You and me given opportunities only because young men are gone. But to turn our back on those opportunities, wouldn't that be giving death dominion over life?"

"我々にチャンスが回ってきたのは、若い男たちが、(戦争に行って)いないから。そのチャンスをないがしろにするのは、生が死に囚われてしまっているんじゃないか"

偏った見解ではあると思うが、
以前、女性の社会進出と徴兵制の相互関係に触れていた人がいて、なるほどと思ったことがある。
また、たとえば、ルワンダなどは、内戦による大量虐殺で実際に男性が少なく、女性の社会進出が著しくなった国もある。

もちろん、1940年代の大戦下で、事実英国でそのようなことが起こったかは、わからないが、
戦後の数年、やはり人材不足からどこの国も復興のために表舞台に立てずとも活躍したのは、当然、生き残れた人たちだと思う



映画にとんと疎くなったので、わからなかったが、
相手役のサム・クラフリン、カッコよかったな
皮肉屋の英国紳士でファッションが好みだったんだけど

ま、ビル・ナイの役が一番良かったけれど

映画の中で制作していくプロパガンダ映画の題材は、ダンケルク"なのだが、

その年に起きた戦い(事件?)をすぐに扱うという速さが、戦時下の映画なんだろうなと思うのだけど、ダンケルクって負け戦だったはず…
救出作戦とはいえ、1940年代の日本では絶対にプロパガンダ映画に負け戦の題材持ってこない気がする
神風がやんじゃうし、負けてても勝っている風にするだろうし…
いや多分、今の北朝鮮をはじめ、そもそもアジア諸国は、プロパガンダに負け戦は使わないんじゃないかな…

戦争映画とホラー映画は、怖くて見れないから、見てないけれど、
クリストファー・ノーラン監督が、そのまんまダンケルクの戦いを題材にしたDunkirk"って映画が、今年の9月くらいに上映していたみたい

今年は、ダンケルクの戦いがブームだったのかな

本当は、"Paterson"を見るはずだったのに、先週に終わっていました…
もう、パソコンでみようかな…

でもこの映画はよかった


2017/12/06

生きていくのに必要な情報ではないはず

従姉妹が劇団員をしているので、姉と伯父さんとで観に行くと

バラエティ系などの時事ネタを取り入れたオムニバスな内容だったのだが、

その中に、
背中に35”と書いてある小ネタが出てきた

結局、それについては根本的な説明はないまま、終わったので、深い意味はなかったんだろうと流していたのだが

姉が、ディナーの時に、
あの、ブルゾンちえみの35億"ネタは結局なんだったんだろうねと聞いてきた

ブルゾンちえみ"を知らない私は、

エ?ダレ?ナニソレ?
アレ、背番号トカジャナカッタノ?

と、言うと、姉が化石を見るような目をしていた

70代の伯父さんでさえ、流行語大賞にも選ばれたんだよっと横から説明してくれ、
姉と伯母さんが、その芸人を大まかに説明をしてくれた

この分だと、それ以外の小ネタで私だけがわからない部分があったのかもしれない…が、それを差し引いても面白かったので、許してください


以前に、誰かのツイッターか何かで見かけたのだけど
テレビに出ている芸能人の名前と顔を覚えているのが、さも当然のような現代だけど、
それって実は異常じゃないかと指摘していた

たしかに、考えたことなかったけど、みんな驚異的に覚えている

それが、あたかも日本人の共通認識みたいになっていたりする

気持ち悪がられているオタク知識より、一般的だと思われている芸能人知識のが、よほど脅威的なレベルだと思う…
それに、オタクは、愛ゆえの知識だけど、みんなそこまでテレビを愛していないよね

1、2年で流行りは変わるだろうし…
美男美女って、割と同じような顔しているから、区別しにくいし…

ムズカシイデス…

でも、
最近の若い子たちは、テレビ離れしているらしいから
私くらい知らないんじゃないかな?

私の中では、猿岩石はヒッチハイクの旅らへんで止まっているのだけど…

あ、もしかして、だから友達が少ないのかな…

私の唯一の情報源は、偏りすぎているので、
ボコハラムの変遷とかAQIMの勢力図とかしか教えてくれないのだけど…

あぁ、、、
だから、友達がいないのか…



2017/11/16

憑き物おとし

『狂骨の夢』上中下巻 京極夏彦

ラジオドラマの"百器徒然袋"(佐々木蔵之介主演)を見つけて仕事をしながら聴いていたら、
『魍魎の匣』以降読んでいない百鬼夜行シリーズ3作目『狂骨の夢』の読書欲が出た
そして相変わらず厚い…
”鈍器になる推理小説”って言われているけど、次作はもっと厚いのか…

奇しくも連日報道されている座間の事件の最中だったが、
小説でも現実でも生首やら骨が沢山出てくるから、どちらがどちらかわからなくなる

小説は、動機もオチも解説もあり、京極堂が憑き物まで落としてくれるが、
現実世界では、世間が事件の発覚で憑き物にとりつかれている感じがする

動機は、世間が納得するためにあるのだろう、後付け感が否めない
不自然な”一般的”動機が報道から流れてくると、違和感から体毛がゾワゾワする

事件が起きると、それが凄惨であればあるほど、
犯人が、異常であるとか、育った環境が特殊であるとか、精神疾患だとか、
”普通じゃない”ことにして、必死に自分たちの日常と切り離そうとしてみえる
隣人のドアの隙間や自分の心の仄暗さが、無関係だと証明しないことには、あちら側へ行きそうで怖いのかな


本書に、史実に基づく事件も出てくるのだけど、昭和は変な事件が多いな
死のう団事件とか、熊沢天皇とか…
大本教の出口王仁三郎くらいしかパッと思いつかないが、
自称天皇って、近年聞かないのは、すっかり民間の皇室信仰が薄くなったからかな
あ、、有栖川宮詐欺事件(2003)があったか

『応天の門』1巻~ 灰原薬

朝廷への権力闘争の真っただ中であった平安京が舞台の漫画『応天の門』
かなり面白かった。早く続き読みたいなぁ。絵も好みで綺麗(←絵は大事)

偏屈で秀才な菅原道真(18歳・写真右)と女好きの色男の在原業平(38歳・写真左)が活躍する、平安時代版シャーロック(BBC)
相関図や大きな流れは史実に基づき監修や解説も入っているから、なお面白い
タイトルからすると、応天門の変が山場になるのかな。

それにしても、昔の日本って、本当におかしな国である
なんか不思議すぎて、国自体が気の触れたカルト教団みたい

日本史より世界史の方がドラマ性があって好きだったけど、
「ナクヨウグイス、平安京」、みたいな覚え方じゃなくて、
ドロドロの権力争いとか細かい人物の背景描写とか、特異すぎる文化を踏まえて、絵とかストーリーで学んでいたら古代中世あたりでドハマりしてそうだな
古典や漢文だって好きになっていたかもしれない…って、自分のせいか


※不注意から脚を怪我したので、数日、ふて寝しながらパラパラと本を読んでいました

その他の本(覚書)
『ウツボラ』1-2巻 中村明日美子

『狂骨の夢』の途中で漫画の『ウツボラ』を読んだ
同じミステリー物
”顔のない死体とひとつの小説をめぐる、謎の物語”

意外にも、なんかちょっと似ている所があった…そして、面白かった
この人の絵、好きだな。ビアズリーっぽい。

『有栖川の朝』久世光彦

思い出しついでに、20年来の最愛の作家である久世さん節の有栖川宮詐欺?事件
読むといつも思う、久世さんの文章からは、女の人と日本語と昭和への愛しさが溢れてくる
はすっぱなかわ”いい女”を書かせたら右に出る作家はいないだろうな

『獣の奏者』1-4巻+外伝1巻 上橋菜穂子

移動中の本としては向いていない、5ページに1回は涙が出るしくみになっている気がする。何度車内で涙し、周りに凝視されたことか…

大きな力を知り得た人が、その怖さと真実を語り継ぎ、未来永劫、果たして使わずにいれるのか、それが疑問である。
上橋さんの書く話には、本当に悪い人や理解不能な人などが出てこない気がする。

ファンタジーの魔法や妖精が苦手な人にもオススメできるのが、上橋さんの本
でも、やっぱり彼女のだと”守り人シリーズ”の方が好きかな。

2017/11/09

やっぱりハスキーが好き

15日からの銀座三越に出す作品

ちなみに小さいです(高さ7㎝くらいです)
シベリアン・ハスキー


Milo & Oliver

この間、温泉へ連れ出してもらったら
久しぶりすぎて忘れていたが
余計に温泉欲が、出てきた

願わくば一年くらい湯治したいです(※健康ですが)

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2017年11月15日(水)~11月28日(火)
10:30~20:00
銀座三越7階 ジャパンエディション