私の遺伝子の中で、唯一の優生であると言えるのは『視力』だと思う。
その視力が最近めっきり落ちて来て、本当に見えなくなってきてしまった。
この見えずらさが、仕事に支障が出るほどであったので
病院に行ったついでに、視力検査をしてもらうことにした。
案の定、全然見えなくなっていて、悲しみに暮れながら、穴の向きを指で指し示していた。
霞む視界に落胆しつつ、看護師さんがカルテに書き込む数値を覗き込み、
あぁ~やっぱり視力が悪くなっている…と、ショックを受ける。
その後、眼圧や老眼なども見てもらい
診察室に呼ばれていくと、
医者「あ、十分な視力ですね。全く問題ないです。なにか問題でもあったのですか?」
私「え、ものすごく見えずらくなったんですが…」
医者「え、以前はどんだけ見えていたんですか…」
私「たぶん、2.0くらいは余裕で」
医者「…マサイの人ですか?」
今までの視力が見えすぎていたから、一般レベルになって見えなくなったように感じるだけだと言われた…が、この私の違和感は、もともとこの視力の人は不快感を覚えないのだろうか…
ちなみに、両目ともに1.2まで下がりました…
2万数千個くらいあると言われているヒトの遺伝子の中で、ただ唯一の優生的な遺伝子がなくなってしまったら、私の生き物としての価値とは…
それにしても、マサイの人って、先生…
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