DownTown EastSide のことを略してDTESという
少し難しい重い話が続いたので、ここでDTES(特にHastings)のちょっとした街とサービスの案内を書こうと思う
この界隈を行くなら、気をつけて欲しいことがある
一つ目は、暗くなってからは一人では行かないこと
二つ目は、興味本位や冷やかしでは行かないこと
三つ目は、何があっても自分の責任なので、不注意な行動はしないこと
私は常に一人だったので、早朝や夕方はあっても、真っ暗になってからは行かなかった。
どうしても夜に通る時は、バスや車を使って目的地の目の前まで行くことをお勧めする
肝試しや冷やかしで行くのは、本当に失礼だからやめてもらいたいし
最低限の注意さえ怠るのなら、そもそも日本の自宅から出ない方が人に迷惑をかけなくてよいと思う
今、この地域では、再開発の波が押し寄せてきている
上の写真のおじさんが中をのぞいているところも、工事中(元は1908年に建てられ、Charlie Chaplinをはじめ、数々の有名なスターが興行をしたカナダで最も古い劇場で、2011年に取り壊しされた"the pantages theatre")で、condominiumの建設が予定されている
この急激な再開発は、hastingsの住民をはじめ社会福祉団体の不安の種で、反対運動や集会が所々で行われている
しかし一概に"Canada's poorest postal coad"又は、"notorious"といわれているこの地域の汚名の清掃と払拭のためではなく、老朽化しすぎて危険とされているSROs(=single room occupancy hotels、元ホテルを利用した低所得者用の住居)のrenovationも兼ねているといわれている
("Canada's poorest postal coad"と言われているが、この狭い地域で、実は一日当たり1万ドル近くが色々なsocial service、low-cost housingやsupportに費やされている)
13 provincially-owned Single Room Occupancy hotels in Vancouver’s Downtown Eastside |
ここhastings界隈と言っても、通りを2本くらい行けば、オシャレで高級なshopやrestaurantがあるエリアだったりする
私の知っている範囲なんて、時間と英語力がなく、残念なことにほんの少しなのだが
いくつかこのmapの赤い四角で囲った場所について、まずは書こうと思う
いくつかこのmapの赤い四角で囲った場所について、まずは書こうと思う
さて、まずはMain×E. Hastingsにある公立図書館のbrunchでもあるCarnegie center
East Hastingsといえば、という感じで代表的な私の好きな建物の一つ
(以前のblogの→ history of East Hastings(vol.10.5) で少し触れている)
教会にも見えるが、外から見ると何の施設かわからない
また、建物の周りは一日中hastings特有の人々が集まっているため、一見近寄りがたいのだが、
1階部分は、receptionと図書館の分館と椅子とテーブルがある憩いの場がある
この憩いのスペースでは、みんな思い思いに使っているのだが、
チェスをしたり、話したり、読み物を読んでいたり、ご飯を食べたりしている
白い扉の奥が図書館、入口を抜けて、receptionを過ぎて向かい側になる |
2階に上がると、食堂とkitchenと食堂を抜けて奥に行くと小さな体育館もある
夏は冷房が効いているので、体育館に涼みに来る人も。
ものすごくスローなエレベーターもある
3階は、事務所、meeting room、learning center、computer roomなどがある
carnegie centerのkitchenの総括みたいな形で15年以上働くアンソニー
――ここで働き出す前から、この建物自体は何年も前から知っていたんだけど、何の建物かはよくわからなかった。それに、建物の周りが、あんな(drugの取引やhomelessの人がたむろしている)感じでしょ。だから、公衆トイレ(確かに外にトイレがある)をみんな使ってるのかと思ってたんだ。
でも、ここで働くことになって、中に入って驚いたよ、すごくきれいだから。それに、ここのシステムがすごく良いことにも驚いた。この界隈は、homelesssに出すfreeの配給はたくさんある。でもこのcarnegie centerは、すごく安価だけどお金さえ払えばだれもが、温かくおいしい食事を食べることができる。このシステムは、今ではいくつかあるけど、ここが始めた30年前くらいは、どこもやっていなかった。
ここはね、homelessやhastingsに住む人だけじゃない、すべての人が来ていいからね。でもね、宣伝なんかしてないでしょ、宣伝したら、いっぱい来ちゃうからね。僕は、この建物がとても好きだよ。
私も、本当にそう思う
私もcarnegie centerがとても好きだ。
毎日色んな人が食べにくる。常連が多いけど、見た目がちょっとボロボロな人、low incomeの人、近くのsocial施設で働いている人、おじいちゃんやおばあちゃん、ヒッピー風の人、downtownで見るような親子や家族連れ、スケボー少年やbiker、学生、工事の人など…
365日、3食、温かく、その日に作った食べ物を出す(breakfast $2.00/lunch $2.25/dinner $3.25)
メニューだって毎週変わるし、食べ物の選択肢もある。
vagetarianだって選択可能である。
(食事内容については、以前書いた、食事調査レポート(vol.6) に、詳しくあります。carnegieのは最後の項目かな)
carnegieの話をすると、残念なことに多くの人が、
だからそもそもlow incomeの人用でしょ、とかhastingsの住人の食事でしょ、と未だに言われるけど…
さて、carnegieの1階のreceptionに置いてあるのだが
"Resources in the DTES(quick reference)"という資料
見た通り、このDTESにあるhomelessやlow income, alcohole/drug addiction, mental illnessやその他困っている人たちや、DTESの住人に向けてのsocial serviceの簡易的なリストになる
これは、ネットでも印刷できる
これを見て、あまりの多さに驚くかもしれない
しかし、実は自分でプリントアウトするとDTESでの食事において最強の冊子がある、
それが、これなのだが→ DTES Food Map - Updated July 2013
内容はこんな感じで、曜日別の一日のtime schaduleがアイコンと共に載っている
ものすごくスローなエレベーターもある
扉の奥も食堂 |
扉の奥は こんな感じ、まだ早朝なので、電気がついてなくて 少し暗いけど、清潔で綺麗 |
奥が、カウンターとキッチンになる |
ご飯を注文し、serveするカウンター 学食や社食みたいに、並んで買う |
少し狭いけど何でも揃うキッチン |
キッチンの奥の方 朝昼晩365日、温かくおいしい食事を出す 忙しく稼働しつづけるovenは、いつもタイマーのブザーをなっている |
3階は、事務所、meeting room、learning center、computer roomなどがある
carnegie centerのkitchenの総括みたいな形で15年以上働くアンソニー
――ここで働き出す前から、この建物自体は何年も前から知っていたんだけど、何の建物かはよくわからなかった。それに、建物の周りが、あんな(drugの取引やhomelessの人がたむろしている)感じでしょ。だから、公衆トイレ(確かに外にトイレがある)をみんな使ってるのかと思ってたんだ。
でも、ここで働くことになって、中に入って驚いたよ、すごくきれいだから。それに、ここのシステムがすごく良いことにも驚いた。この界隈は、homelesssに出すfreeの配給はたくさんある。でもこのcarnegie centerは、すごく安価だけどお金さえ払えばだれもが、温かくおいしい食事を食べることができる。このシステムは、今ではいくつかあるけど、ここが始めた30年前くらいは、どこもやっていなかった。
ここはね、homelessやhastingsに住む人だけじゃない、すべての人が来ていいからね。でもね、宣伝なんかしてないでしょ、宣伝したら、いっぱい来ちゃうからね。僕は、この建物がとても好きだよ。
私も、本当にそう思う
私もcarnegie centerがとても好きだ。
毎日色んな人が食べにくる。常連が多いけど、見た目がちょっとボロボロな人、low incomeの人、近くのsocial施設で働いている人、おじいちゃんやおばあちゃん、ヒッピー風の人、downtownで見るような親子や家族連れ、スケボー少年やbiker、学生、工事の人など…
365日、3食、温かく、その日に作った食べ物を出す(breakfast $2.00/lunch $2.25/dinner $3.25)
メニューだって毎週変わるし、食べ物の選択肢もある。
vagetarianだって選択可能である。
(食事内容については、以前書いた、食事調査レポート(vol.6) に、詳しくあります。carnegieのは最後の項目かな)
carnegieの話をすると、残念なことに多くの人が、
だからそもそもlow incomeの人用でしょ、とかhastingsの住人の食事でしょ、と未だに言われるけど…
その日のメニューは黒板に書いてある |
いつも置いているside menue |
たまたま用事があって、夕方に行くと 今日のはすごくおいしいから食べていきなよとジャッキーに言われて出してもらったので 1plateに全部のせてもらったのだが、通常は、デザートは別皿 ショーンが作ったローストビーフ/マッシュポテトwithグレービー |
さて、carnegieの1階のreceptionに置いてあるのだが
"Resources in the DTES(quick reference)"という資料
見た通り、このDTESにあるhomelessやlow income, alcohole/drug addiction, mental illnessやその他困っている人たちや、DTESの住人に向けてのsocial serviceの簡易的なリストになる
これは、ネットでも印刷できる
これを見て、あまりの多さに驚くかもしれない
しかし、実は自分でプリントアウトするとDTESでの食事において最強の冊子がある、
それが、これなのだが→ DTES Food Map - Updated July 2013
内容はこんな感じで、曜日別の一日のtime schaduleがアイコンと共に載っている
ちなみにアイコンの説明 |
pigeon park とDNC street marketについて
pigion parkはhastingsの憩いの場
ここでは、井戸端会議をよくしている beat copも時々加わって 天気の良い日は、日向ぼっこしていてpeacefulですごく楽しそう |
今は建物の半壊で、半分が、立ち入り禁止 |
DNC street market(DNC=Downtown Eastside Neighborhood Council )
毎週日曜日、pigeon parkの横のcarroll stで行われているsunday street market
本当にいろんな謎なものが売られていて面白い
おじさんが携帯をたくさん売っていて、充電器は?って聞いたら、「ない」と言っていた…
これは、朝の準備中の時 |
最も盛んな箇所( between carroll st and columbia st) |
道に住んでいるのか、それとも売ってるのか見分けがつかない時もある ここは、columbia stとmain stの間かな。 この目の前のお店は、skaterのrestaurant、中にBCで一番大きい indoor public rampがある |
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