2007年10月から、前任の講師の一身上の理由から
急遽、お話を頂いて、後任で入ることになった
それから2012年3月まで
初めに思っていたよりは長く続いたのかな
と考えながら、誰もいない教室の写真を撮ってみた
窓が大きく広い教室で
他に講師もいなく、ひとりだったので本当に気楽で
やりたいように好き勝手にできた
世間話をしたりするのが本当に楽しかった
今期で辞めることを伝えると
「え!先生、まだ1年くらいじゃない!」と言っていた生徒さんがいて
「そんな訳ないでしょ!」とみんなで笑っていた
長く続けられたのは、生徒さんのお陰だな
××××××××
ちょっと個性の強すぎる生徒さんとかいらっしゃるんだろうな、
と、初めはドキドキしていたのだが
本当に優しい温かい方たちに恵まれた
きっと色々我慢してくださっていたのかもしれないが・・・
そして、楽しそうに陶芸をしている姿を見ていると
・・・そうか、本当は楽しいものだったんだな
と、大切な部分を気付かされた
ただただ、
陶芸が楽しいという気持ちを忘れないようにしてもらいたい
はじめて陶芸をされる人には、楽しいものなんだと思ってもらいたい
それだけを一番に優先させ、
心がけて仕事をしていた気がする
陶芸は、本当は楽しいもの
それを自分が、一番に気付かせてもらえたし
自分はどうであれ、せめて陶芸に触れた人が
そう思ってもらえたらいいなと強く思えるようになった
××××××××
陶芸は、楽しいですよ
自分が作ったものが使えるし
食事の時に、自分の作った器で出すと
食べ物がより美味しくなりますよ
形の綺麗な器は、買えばいいのです
味のある作品は、世界で一つだけ
形がいいモノだけが綺麗なものとは限らなくて
自分の癖があってこそ、素敵な作品になる
そのかわり丁寧に作ること
そして、楽しんで作ること
××××××××
と、教室でいつも言いながら
自分にも言い聞かせていた
私の後任で入る先生は、何より人柄を一番重視していた
そしたら、本当に素敵な方が入ってくれることになった
優しく、綺麗な女の先生
人柄をみて心置きなく任せられると感じた
また、楽しくつづけられると思います
××××××××
本当にありがとうございました
そして、これからも、また
何かの折には、
どうぞよろしくお願いいたします
0 件のコメント:
コメントを投稿