2012/03/31

渉さんに会いに桃林堂へ


渉さんと。似ていると言われるが、
どこら辺だろうか・・・
体型で無いことを願うばかり

春一番(?)が吹きすさぶ中
仕事場の片付けに行き
その帰りに、ひしゃく(陶芸道具)を持参で表参道へ

渉さんと大藪さんの桃林堂の展示

あいかわらず、手の込んだ美味そうな魚類と
大藪さんのさらりと描いた絵がやっぱ絵がうまい人って違うな~と見ていると

和菓子を買いに来ただろう家族の小さな女の子が
「クエだ~!クエだ~!クエがいる!!ママ~クエだよ~!」
とクエの大きなオブジェを見て大興奮して絶叫していた


クエ(魚名)知ってるんだ。。。
しかもそれで大興奮って

作品をゆっくり見て、お菓子つまんで
展示に遊びに来たお客さんと、話したりして
結局、最後までいて、

その後、渉さんが知り合いのお店を見に行くからと、ついて行き
帰りに、お腹が減ったから、ケイコさんと渉さんと軽く夕ご飯を食べる


人物で幅を取り過ぎて
会場風景がわからないので、人物なしで

××××××
相変わらず、見ごたえのある作品がたくさんです

DM見ただけで、行きたくなるはず
日曜までです

↓↓


大藪龍二郎 長瀬渉 
二人展

2012年3月27日(火)~4月1日(日)
10:00~19:00
桃林堂青山店)

2012/03/30

仕事を終えて


2007年10月から、前任の講師の一身上の理由から
急遽、お話を頂いて、後任で入ることになった

それから2012年3月まで

初めに思っていたよりは長く続いたのかな
と考えながら、誰もいない教室の写真を撮ってみた

窓が大きく広い教室で
他に講師もいなく、ひとりだったので本当に気楽で
やりたいように好き勝手にできた

世間話をしたりするのが本当に楽しかった

今期で辞めることを伝えると
「え!先生、まだ1年くらいじゃない!」と言っていた生徒さんがいて
「そんな訳ないでしょ!」とみんなで笑っていた

長く続けられたのは、生徒さんのお陰だな


××××××××

ちょっと個性の強すぎる生徒さんとかいらっしゃるんだろうな、
と、初めはドキドキしていたのだが

本当に優しい温かい方たちに恵まれた
きっと色々我慢してくださっていたのかもしれないが・・・

そして、楽しそうに陶芸をしている姿を見ていると
・・・そうか、本当は楽しいものだったんだな
と、大切な部分を気付かされた

ただただ、
陶芸が楽しいという気持ちを忘れないようにしてもらいたい
はじめて陶芸をされる人には、楽しいものなんだと思ってもらいたい
それだけを一番に優先させ、
心がけて仕事をしていた気がする

陶芸は、本当は楽しいもの

それを自分が、一番に気付かせてもらえたし
自分はどうであれ、せめて陶芸に触れた人が
そう思ってもらえたらいいなと強く思えるようになった


××××××××


陶芸は、楽しいですよ
自分が作ったものが使えるし

食事の時に、自分の作った器で出すと
食べ物がより美味しくなりますよ

形の綺麗な器は、買えばいいのです
味のある作品は、世界で一つだけ

形がいいモノだけが綺麗なものとは限らなくて
自分の癖があってこそ、素敵な作品になる
そのかわり丁寧に作ること

そして、楽しんで作ること


××××××××


と、教室でいつも言いながら
自分にも言い聞かせていた

私の後任で入る先生は、何より人柄を一番重視していた

そしたら、本当に素敵な方が入ってくれることになった
優しく、綺麗な女の先生
人柄をみて心置きなく任せられると感じた

また、楽しくつづけられると思います


××××××××


本当にありがとうございました

そして、これからも、また
何かの折には、
どうぞよろしくお願いいたします

2012/03/29

最後の授業


本日、陶芸教室の最後の授業が終わった

約5年近く、不出来な先生として、
ほとんど陶芸というより世間話の教室だった気がするが
本当に生徒さんたちによくしていただいた

人に陶芸を教えるのは、ほぼ初めて
だいたい、技術は下手くそだし、陶芸の良さもよくわからない
好きかどうかも、あやしい状態だった

口だけは達者で、先生という立場をいいことに
年上の方たちを相手に
声のデカさと態度のデカさときたら、
傍若無人の域である

それでも、文句も言わずに
ニコニコと教室に通ってくれる優しい方たちに
本当に頭が下がる思いでした

最後も、いつもと変わらない
私による無駄口の多い教室だったが

照れ屋のため、肝心なところで
きちんと挨拶さえできないダメな人間なので

いつものように、だけど少し長めの
「お疲れさまです」と「さようなら」と「ありがとうございました」をして

ドアへ向かう背中に手を振って送り出す

××××××

教室に通われていた方で
このブログを見ている方が何人いらっしゃるかわからないが、

ちょっと出来なかったあいさつとお礼を
後日、ここに書いておこうと思います

何かの機会に見ていただけるといいな

今日は、とりあえず
短かったのか、長かったのか
まだ、よくわかっていないですが

とにかく大変お世話になり、良くしていただいた皆様に
本当に心をこめて、感謝の気持ちをこめて

今日まで、本当に、ありがとうございました


今日も、楽しい時間を過ごせました


2012/03/20

走るおばはん


銀座でムーミン展をやっていて
時間がないのに、つい寄ってしまいました

そこに、ムーミンハウスがありました

家の中をのぞいてみると、
ムーミンとフローレンが何やら楽しそう
 スニフは、ちょっとうらやましそうです

グッズに気をとられていたら
普通に遅刻しました

××××××

しかもその後の約束も、話していたら遅刻してしまい
池袋の駅を疾走していたら、
色んな人がびっくりして足を止めて道をあけてくれ、
道を聞いた、デパートガールは仰け反ってました

しかも
待ち合わせしていた人の目の前を、走って通りすぎてしまい
あまりの迫力に気付かなかった、というよりも

まさか自分じゃあないだろうと思ったらしく
茫然と目で追って
止めてもくれませんでした


2012/03/15

マウスピース


そういえば、マウスピース出来まして



装着すると、こんな感じで、
まったく目立ちません
(※上の歯にしてます)

効果のほどは・・・

悪夢は、相変わらず続き

何か口に入っている感覚から
余計、歯を食いしばってる気がするが・・・

歯が無くならないだけいいか・・・

2012/03/13

2012/03/09

魔法の数字は?

フィギュアを圧縮しキューブに
(HPから写真を拝借しました)

仕事の後に、threeの展示へ 

展示が始まったらすぐ行こうとしてたら、
結局、終わる2日前

でも、初日は作品が3点くらいしかなかったらしいので
(間に合わなかったらしい 笑)
全部見れて良かった

どんな人たちが作ってるのかなと
ちょっと会いたかったのだが
居なかったので
ギャラリーの方から色々説明していただく

制作工程の裏話みたいなのを聞いて、
色んな意味で大変なんだな、と・・・

threeの作品はクオリティーがとても高くて
細部まで綺麗に作っているので、近くで凝視しても印象が変わらない

よくあるのが、遠目で見ると面白くても
近くで見ると、ガックリしちゃうのが多いのだが
切断面や側面にも気を配られて丁寧に作られている

一つキューブを触らせてもらったが、
ものすごくツルツルとしていて、
肌色と他の色が幾重にも層を作り不思議な塊だった
ガラスとか地層から掘り出された石みたい

これが、フィギュアであったのかと思うと、
なんか残酷であり、魅力的であり、不思議で感慨深い

ものすごくフィギュアを愛してる人からみると
どう感じるのかな?とそちらにも興味がある

××××××



three is a magic number 5
3月10日 (土)まで
@ MEGUMI OGITA GALLERY 地図
東京都中央区銀座5-4-14銀成ビル4F

小さな雑居ビルの入口から細い階段を
本当にココであってるのか?と
不審に感じながらも上っていくと
4階のドアにDMが貼ってあります(笑)

2012/03/08

きりんたん

加賀恭一郎(阿部さん)は、この人です
加賀恭一郎(役名)の回し者かというほどに、
二言目には、

新参者、絶対観た方がいいよっ!!!」

と、異常なまでに薦めていた姉が、とうとう劇場鑑賞券までくれたので
母と一緒に観に行った
サスペンス狂の母は大満足だったようだ

確かに、先日ココに書いた、ツルがキーアイテムで出てくる


予告で、おなじみの、日本橋の麒麟像の前で
中井貴一さんが倒れる印象的なシーンのおかげか

映画が公開してからというもの、
日本橋の麒麟像は人気者で
みんな携帯やデジカメで撮影している

それ以前は、たまーに撮影する人を見かけたりするが、
どちらかというと、橋の袂の「日本橋」というプレートの前で撮影する人が多かった

しかし、この間日本橋を通ったら、
麒麟像の前はちょっとした人だかりになっていた

芸能人レベルだな

ちなみに、本編前に
テルマエ・ロマエ』(マンガ原作)の実写の予告が流れていた

内容は概略しか知らないのだが
内容というより、配役見ただけでかなり面白かった

古代ローマ人役としまして

阿部寛、市村正親、北村一輝、宍戸開・・・

日本で顔が濃い人ベスト10の上位の役者揃いです

平井堅も入れるな

しかも、予告で阿部さんが現役(?)ローマ人の中に混ざっても
まったく引けを取らない濃さ・・・すごい

平べったい顔の代表の自分としてはうらやましい凹凸感

2012/03/04

佐々木先生


仕事の後に、

 大学の研究室の直属の先生である
佐々木先生の(大学の)グループ展を見に行ってきた

久しぶりに先生にお会いし、
無駄にいろいろ話していたら
日本画の末永先生が見にいらした

末永先生とも話して
久々で本当に楽しかった

それにしても、相変わらずの
意味不明さ、適当さ、純粋さ、優しさ、真面目さに
あぁ、この人たちがいる大学で、学生ができて本当によかったと思う

あの意味不明な大人っぷりに
こうゆう大人が社会にいること、
このまま歳をとれてる環境って・・・
美大ってすごいとこだなと、改めて思う

良い大学に入ったんだな

先生の顔を見ると、
すっかり学生の時の癖で、
ウダウダとくだを巻いてしまう


良い環境だった
そして、あの先生たちの元にいた
あの環境にいれたことは、何にも代えがたい

きっと、どこよりも幸せな甘えっぱなしの学生生活だった


先生の写真撮ってやろうと思ったら
すっかり忘れて、しゃべって帰ってきてしまった

帰り際に、末永先生に、
「ひとりで作ってるの?淋しくない?」
っと、聞かれた

「淋しくないです。誰かとやってたら、喧嘩しちゃうと思う」
と即答したけど

今は、慣れたが、
やはり最初は、淋しかったりしたな、
と、電車の中で思い出した

それでも、今でもわからないことを聞きに
先生や先輩に連絡してしまうから
ひとりでやってるとは到底言えないけど

××××××

ウチの大学の先生や卒業生、院生の展示です

後輩の作品に面白いなすごいな~と感心して見ていると
先生が、なんの参考にもならない意味不明な説明をいちいちしてくれた

先生の作品についてきいたら
10年くらい陶芸やってたら、見たらわかるんだよっと教えてくれた

わからないよ、普通に、うん・・
その手法、やったことないし・・・

聞いたところで、わからなかった

上の写真が、佐々木先生の作品です
白い部分が、クッキーのアイシングみたいで
見たら、お腹が鳴った

でも、昔から佐々木先生の作品のセンスが大好きだ



「トウホクノチカラ」展
会期:2012年2月29日(水)~3月11日(日)
月~土10:00~21:00 /日・祝休日10:00~20:00
会場:西武渋谷店B館8階美術画廊/
オルタナティブスペース/ギフトギャラリー(展示12日18:00まで)
展覧会名の「トウホクノチカラ」は、<東北の地から>と<東北の力>の二つの意味を掛けたもので、東北の地で出会った多くの可能性を表しています。
昨年の3月11日の東日本大震災の日は、深井講師が西武渋谷店で個展を開催していました。その後赴任した本学で、東北で活動する学生や作家達が創造する純粋さや力強さ、真直ぐな表現と出会い、これらを紹介したいと考えていた深井氏の思いに西武渋谷店が賛同し、開催となりました。
会場には、14名の作家たちによる平面、立体、器などの幅広いジャンルの作品が約100点展示されます。また作品の展示販売も行います。

〈東北芸術工科大学HPより〉