2016/05/04

これは由々しき事態である

もしも、私が魂を喰らう悪魔だったとしたら、
この島にやって来ると思う

なんせ、この島で出会う日本人の魂の美味しそうなことといったらない
(もちろん、珍味そうな魂もあるが…)

"魂が美味しそう"という表現が正しいのかよくわからないが
この島にはじめて来た数年前に、
島で暮らす日本人に会った瞬間に、フッと頭に浮かんできたのがそれだった

何度お会いしても、この人たちを形容するのに、その言葉が一番しっくりくる

今回もまた、新たなる"魂の美味しそうな"住人に会ったのだけれども

日本にいても、"魂の美味しそう"な人間に出会うことってそうそうない
だが、この島での遭遇率の高さはなんなのだろうか
なんだか、日本の宝がこの島に流出してしまっているんじゃないかと感じる

日本(男児?)がウダウダとしている内に、
彼女(彼ら)たちは、自らが見合う場所へと旅立ち
カナディアン(に限らず、世界中の人たち)に、かっさらわれていくのです

"奴はとんでもないものを盗んでいきました。
あなたの心です"

って、なんかカリオストロの台詞が思い浮かぶ

あ、違うか、ルパンは、この島なのか…

この樹皮がめくれてサルスベリみたいな木はアビュータス(ツツジ科で日本名はイチゴノキとか)
今の時期は、どこも満開で甘く芳醇な匂いを撒き散らしている
花は鈴蘭に似ているかな

この横の木もアビュータス

島は花盛りです。いろんな花が咲き誇り、ミツバチがブンブンしています



恒例のサタデーマーケット(春から秋にかけて)

ムスリム・ティガ子
ないしは、占い師風

0 件のコメント: