2014/03/10

春よ、来い

11日
電気の停まった仙台の夜空には、とてもたくさんの星が輝いていたという

春とは程遠い凍てつく寒さと底知れぬ恐怖の中、外に出て見上げた空は満天の星空だった

言葉数少なく誰もが見つめた

心細さとは裏腹に、それはそれはとても綺麗で
すごく心に残ったそう

その時は、停電で何の情報もまだなく、すべてから遮断されていたから

何も知ることは出来なかったけど

後で思うと

今まで見たことのないほど綺麗に輝く幾万の星が
天に昇りゆく沢山の尊い美しい魂だったんだと思えた


仙台の友人から、そんな話を聞いた

今年で、3年目の春

ミモザかな




もう春の陽気
久々の晴天



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